海辺の夕日、路地に咲く花、近所の人との何気ない会話。私たちにとって身近な日常が、海外から訪れた人には、心に残る体験になることがあります。

皆生で暮らしながら、海外のお客様を案内している八尾裕子さん。お話を伺うと、地域の魅力を伝えるヒントは、いつもの風景や、人と過ごす時間の中にありました。

海外への憧れから、地元の魅力を伝える側へ

八尾さんがウェールズへ渡ったきっかけは、大好きな音楽でした。

歌詞の日本語訳を読めば、おおよその意味はわかる。でも、なぜその言葉が選ばれたのか、背景にはどんな文化があるのか。もっと深く知りたいという思いから、現地へ。語学留学を経て仕事に就き、約6年半を過ごしました。

帰国後は皆生で暮らし、英会話講師として働く中で、海外出身の先生たちを案内したり、困りごとを手伝ったりしていたそうです。その自然な交流の延長に、今のガイド活動があります。

かつては地元に、どこか物足りなさを感じていたという八尾さん。その見方を変えたのは、案内した人たちの反応でした。

「ここの何がいいの?」と尋ねると、返ってくるのは「全部」という答え。

海や温泉だけでなく、通りにある看板、庭先から顔をのぞかせる花、お店で交わす短い会話。そんな一つひとつを楽しむ姿を見て、八尾さん自身も、皆生の良さに気づいていきました。

何気ない会話も、一緒に料理をする時間も

八尾さんの案内は、まず相手に「何をしてみたいか」を聞くところから始まります。

温泉に入りたい人、日本の暮らしに触れたい人。希望に合わせて、一緒にまちを歩いたり、料理をしたり。その人が楽しみたいことを大切にしています。

取材の前日に迎えたのは、ウェールズから来た18歳と19歳のカップルでした。一緒に買い物へ行き、八尾さんの家で浴衣を着たり、天ぷらを作ったり。お二人は、ウェールズの国旗を折り紙で作ったそうです。

さらに、茶道をしている近所の女子高校生も加わり、お茶の文化を紹介してくれたそうです。

英語に自信がなくても、自分の知っていることを伝えてみる。その間を八尾さんがつなぐことで、地域の人と旅人が一緒に楽しむ時間が生まれます。

まちを歩いている時も、顔なじみの人との「元気?」という何気ないやり取りを、訪れた人たちは喜んでくれるといいます。

観光するだけでは出会えない、暮らしの中の会話。その輪に加わることも、旅の思い出になっているようです。

「木洩れ日」という言葉が、景色の見え方を変える

八尾さんが大切にしているのは、言葉の背景にある文化や感覚まで伝えることです。

例えば、「木洩れ日」。

木々の葉の間から差し込む光を、私たちは一つの言葉で表します。その意味を別の言語で説明することはできても、日本語と同じように、ひと言でぴったり伝えるのは簡単ではありません。

八尾さんは研修で、木洩れ日を見かけた時に、その言葉を旅行者に紹介しているガイドの話を聞き、強く印象に残ったそうです。

目の前の光に名前があること。そして、その光を美しいと感じ、言葉にしてきた感性があること。それを知ると、何気なく見ていた景色に、新しい意味が重なります。

八尾さんが届けたいのは、そうした発見です。

日本では、日々の暮らしのどんなところに美しさを感じ、何を大切にしているのか。風景を見ながら、その背景にある文化を知ることも、海外から来た人にとって新鮮な体験になります。

「誰かを通して」ということを大切にしたいと話す八尾さん。

言葉を訳すだけなら、便利な道具もあります。それでも、同じ景色を見て、相手の反応を感じながら言葉を添える。そこに、人が案内するからこそ生まれる交流があります。

 

皆生の海辺で感じる「一期一会」

皆生の砂浜で波の音を聞き、夕日を眺める時間も、案内した人たちの心に残っているそうです。

その時、大きな反応があるのが「一期一会」という言葉。

海や夕日は、ほかの場所でも見られるかもしれません。でも、今日、皆生という場所で、この顔ぶれで過ごす時間は、二度と同じ形では訪れません。

八尾さんがその意味を伝えると、旅行者たちは、今感じている気持ちにぴったりの言葉を見つけたように受け止めてくれるといいます。

心に残るのは、目の前の景色と、そこにいる人、交わした言葉、その日の空気が重なった時間。同じ場所で同じ瞬間を分かち合うことが、深い感動につながっているのです。

雨の日も、曇りの日も、その日にしかない風景があります。誰と、どんな空を見上げたのか。その記憶が残ることも、旅の豊かさなのかもしれません。

日常の魅力を、一人ひとりに届けたい

現在、八尾さんは案内活動を本格化するため、通訳案内士に関する研修を受講しています。課題として検討しているのは、皆生エリアを約2時間で巡るツアーです。

内容はまだ構想の途中。海辺や路地裏を歩くこと、地域の文化に触れることなど、実際にまちを見つめながら考えています。

目指すのは、地域の暮らしや文化を伝え、訪れた人に「皆生っていいね」と感じてもらえる案内です。

その思いが強くなった出来事もありました。台湾や韓国への旅行から米子へ戻る飛行機で、山陰への到着を心待ちにしている旅行者たちを見た時のことです。

その姿に、喜んで帰ってもらいたいという気持ちが湧いたといいます。今は英語に加え、韓国語の勉強も始めています。

皆生の魅力は、毎日の暮らしの中にも息づいています。庭先の花に目を留めること。挨拶を交わすこと。誰かの得意なことを、一緒に楽しむこと。

八尾さんのように人と言葉をつなぐ方がいて、その周りに、少しずつ関わる地域の人がいる。そうした小さな力が集まって、誰かにとって忘れられない皆生の時間をつくっています。

休日の皆生で、掘り出し物を探したり、おいしいものを味わったり。いつもの散歩に、お買い物の楽しみを加えてみませんか?

2026年9月27日(日)、皆生海浜公園で「Pawフリマ × ひげらぶ」のフリーマーケットが開催されます。

ハンドメイドや雑貨、中古品、ペット用品などの買い物に加えて、フードやドリンクも楽しめるイベント。家族や友人と一緒にはもちろん、わんちゃんとのお散歩がてらにも立ち寄れます。

お気に入りを探しながら、皆生で過ごす休日

フリーマーケットの楽しみは、思いがけない出会いがあること。

気になるものを手に取ったり、出店者と会話を交わしたり。「こんなものが欲しかった」と感じる一品が見つかるかもしれません。

当日は飲食店も多数出店予定。買い物の合間には、フードやドリンクを楽しみながらひと休みできます。

温泉や宿泊だけでなく、日常の延長でも訪れてほしい皆生。こうした催しは、近くに暮らす人にとっても、まちへ足を運ぶきっかけになります。

写真を撮って楽しむ、3つの「SPECIAL MISSION」

会場では、Instagramへの投稿で参加できる「Pawフリマ SPECIAL MISSION」も実施されます。

3つのミッションは、それぞれ単独で参加可能。ペットと一緒の方も、そうでない方も楽しめる企画です。

① ペットと一緒に参加

ペットと会場で写真を撮り、PawフリマをメンションしてInstagramに投稿。先着10名に、wanfooからフードがプレゼントされます。

※ペット連れの方が対象です。

② お買い物で参加

フリーマーケットで買い物をして、会場で写真を撮影。PawフリマをメンションしてInstagramに投稿すると、先着20名に出店飲食店で使えるお得なチケットが用意されています。

③ 会場の様子を撮って参加

会場でPawフリマの様子を撮影し、PawフリマをメンションしてInstagramに投稿。抽選で、松涛園の日帰りペア入浴券などの景品が当たります。

参加方法の詳細は、Pawフリマの公式Instagramでご確認ください。

 

ものをつなぎ、人がつながる場所に

Pawフリマが目指しているのは、「未来につながるフリマ」。

フリーマーケットを通じてリユースの輪を広げること、地域の魅力を発信して人と人のつながりを生むこと、そして動物保護活動を応援することを大切にしています。

当日は会場に募金箱を設置。寄せられた募金は、動物保護団体の支援に役立てられます。また、環境に配慮した開催に向けて、来場者にはエコバッグの持参を呼びかけています。

誰かが大切にしてきたものが、次の誰かのお気に入りになる。買い物をきっかけに会話が生まれ、地域のお店や人を知る。

そんな小さな出会いの積み重ねも、皆生のにぎわいを育てるひとつの力です。

9月27日は、お気に入りのエコバッグを持って皆生海浜公園へ。買い物や食事を楽しみながら、皆生でゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。

開催概要

項目 内容
イベント名 Pawフリマ × ひげらぶ フリーマーケット
開催日 2026年9月27日(日)
時間 9:00〜14:30
会場 皆生海浜公園
所在地 鳥取県米子市皆生温泉4丁目
雨天時 原則雨天開催。台風や記録的豪雨の予報など、荒天時は中止となる場合があります。当日の開催情報はPawフリマのSNSでお知らせされます
来場時のお願い エコバッグをご持参ください
詳細・お問い合わせ Pawフリマ公式Instagram(@paw.fleamarket)のDMへ

※掲載内容は案内チラシに基づきます。最新情報はPawフリマの公式Instagramをご確認ください。

2026年9月5日(土)の夜、皆生温泉で「NIGHT BUBBLE in KAIKE」が開催されました。

昨年に続く開催となった今年も、約100万個のシャボン玉と照明、音楽が皆生の夜を彩りました。光をまとったシャボン玉が夜空を舞う、一夜限りの幻想的なショーです。

当日は強風のため、予定されていた皆生温泉海遊ビーチから、皆生プレイパークへ会場を変更して実施。和装バブルアーティストチーム「バブルワークス」が、シャボン玉と光、音を組み合わせたパフォーマンスを届けました。

いつものまちに、いつもとは違う景色が広がる。その体験には、皆生温泉をもっと身近に、もっと好きになるきっかけが詰まっていました。

夜の皆生温泉へ出かける、ひとつのきっかけ

温泉や食事を楽しんだ後、もう少しまちを歩いてみる。近くに暮らす人が、夜の皆生へ足を運んでみる。

まちに楽しみがあることは、そんな行動のきっかけになります。

宿泊する人にとっては、旅の夜を彩るひとときに。地域の人にとっては、身近な場所の魅力を見つける機会に。「NIGHT BUBBLE in KAIKE」のようなイベントは、皆生での過ごし方を広げてくれます。

ショーを目的に訪れたことが、周辺を歩いたり、気になる場所を見つけたりするきっかけになるかもしれません。夜の楽しみをつくることは、まちとの新しい出会いをつくることにもつながっていきます。

思い出が、まちを好きになる理由に

ふだん見慣れている場所も、心に残る体験を重ねることで、少し違って見えてくるものです。

シャボン玉が光を受けて舞う景色も、誰と訪れ、どんな時間を過ごしたかによって、一人ひとりの思い出になっていきます。

後日、同じ場所を通ったときに、あの夜の景色を思い出す。家族や友人との会話の中で、皆生温泉で過ごした時間が話題になる。そうした日常の小さな場面にも、イベントの余韻は続いていくのではないでしょうか。

「あの場所で、楽しい時間を過ごした」という記憶が、また訪れたい気持ちや、誰かに紹介したい気持ちへ。まちへの愛着は、こうした身近な体験からも育っていくのだと思います。

一人ひとりの関わりが、皆生の未来へ

ショーを届ける人、開催を支える人、会場に足を運ぶ人。それぞれの関わりが重なることで、まちに特別な時間が生まれます。

私たちが大切にしたいのは、皆生温泉に関わる人たちの小さな力が集まり、次の楽しみや出会いにつながっていくこと。今回の夜も、そんなまちの歩みのひとつとして心に留めておきたいと思います。

シャボン玉は消えても、そこで過ごした時間や心が動いた記憶は残ります。

皆生温泉で出会ったあの夜のきらめきが、これからも、このまちを好きでいる理由のひとつになりますように。

 

海で泳ぐ。海の家でひと休みする。夕食のあと、花火を見に出かける。

この夏、皆生温泉には、一日のいろいろな時間に海へ向かうきっかけがありました。

旅先で過ごす特別な一日にも、地元で過ごすいつもの休日にも、海辺の時間を取り入れられる。そんな身近さは、海と暮らしが近い皆生温泉ならではの魅力です。

2026年の夏を、海開きから少しずつ振り返ります。

海開きから始まった、海辺で過ごす夏

7月11日(土)、皆生温泉海遊ビーチのシーズンが始まりました。8月23日(日)までの期間、海水浴をはじめ、海辺で楽しむさまざまな遊びが用意されました。

皆生温泉の海は、温泉街のすぐそばにあります。宿から歩いて海へ向かったり、地元での休日に遊びに来たり。それぞれの過ごし方で、同じ海に親しめる場所です。

海開きは、そんな海がいつも以上に身近になる季節の始まり。毎年訪れる夏でも、誰と来たか、何をして遊んだかによって、残る思い出は変わります。

子どものころに遊んだ海へ、今度は自分の子どもと出かける。そんなふうに、世代を越えて親しめる海辺であってほしいと思います。

海の家がつくる、ひと休みの時間

今年も海の家には、食事や冷たいドリンクなど、夏の海辺を楽しむメニューがそろいました。

泳いだあとにお腹を満たす。海を眺めながら、ひと息つく。食べたいものをきっかけに、海へ出かける。

海の家があることで、海辺での過ごし方には幅が生まれます。水着に着替えなくても、食事をしたり、潮風に当たったりしながら、自分のペースで夏を楽しめます。

まちの中に、気軽に立ち寄ってゆっくりできる場所があること。そこに食べる楽しみやお店の人とのやり取りが加わること。

海の家を、そんなふうに眺めてみると、海と人を近づける場所でもあると感じます。

日が暮れてからも、海へ行く理由がある

夜の楽しみとなったのが「KAIKE夜あそBEACH」。ナイトスタンプラリーや砂浜のお宝探し、渚縁日などが用意されました。

昼に泳いだ海へ、夜は違う楽しみを見つけに行く。泊まっている宿を出て散歩する。地元での夕食後に、家族で少し足を延ばす。

夜の海辺に楽しみがあると、温泉街を歩くきっかけにもなります。行き帰りに気になるお店を見つけたり、いつもと違う時間帯の景色を知ったり。目的地までの道のりにも、まちに触れる時間があります。

同じ海辺でも、訪れる時間が変われば印象も変わる。夏の夜は、皆生温泉の表情をもう一つ知る機会になりました。

約3分の花火が、夏の一日を彩る

7月24日(金)から8月23日(日)にかけては、午後9時から約3分間のミニ打ち上げ花火も、夏の夜を彩りました。

約3分という時間は短くても、その前後には、海まで歩く時間や、始まるのを待つ時間、余韻を感じながら帰る時間があります。

一緒に空を見上げたことが、その日の思い出になる。旅の途中で見た人にとっても、近所から見に来た人にとっても、皆生温泉の夏を思い出す風景の一つになっていたらうれしく思います。

まちへの親しみは、こうした小さな記憶からも育っていくのではないでしょうか。

楽しい夏のそばには、支える人がいる

海水浴エリアでは、ライフセーバーが海の安全を見守っていました。

海辺の夏を振り返るときには、安全を守る人、お店で迎える人、催しを準備し運営する人たちの存在も心に留めたいと思います。

楽しめる場所が毎年そこにあることは、決して当たり前ではありません。その場所に関わる人たちのがあって、私たちは夏の思い出を持ち帰ることができます。

訪れたみなさんと、夏を支えたみなさん。それぞれの関わりが、今年の皆生温泉の夏をつくりました。

夏の思い出を、次に訪れるきっかけに

海水浴シーズンが終わっても、皆生の海辺は続いています。

散歩をしたり、海を眺めたり、温泉や食事と一緒に楽しんだり。秋には秋の、海辺で過ごす心地よさがあります。

この夏の楽しかった記憶が、「また皆生へ行こう」と思うきっかけになること。そして、訪れるたびに好きな場所や顔なじみが少しずつ増えていくこと。

カイケラボは、そんな日々の関わりも大切にしながら、皆生温泉のまちの動きを伝えていきたいと思います。

みなさんにとって、今年の皆生温泉の夏は、どんな夏でしたか。

 

皆生温泉の海辺に、新しい時間の過ごし方が生まれました。

2026年7月18日(土)、『皆生グランドホテル天水』と『華水亭』が大規模リニューアル。

食事会場やラウンジ、客室などが一新され、宿泊する人が館内で過ごす時間が、これまで以上に充実しました。

今回のリニューアルは、二つの宿が新しく生まれ変わったというだけではありません。

皆生温泉を訪れる目的が増え、滞在する時間がより豊かになること。それは、温泉街のこれからを考えるうえでも大きな意味を持っています。

宿泊客が長く過ごすまちへ

皆生温泉には、温泉や旅館だけでなく、日本海、砂浜、松林、海沿いの遊歩道など、この場所ならではの資源があります。

しかし、旅の予定によっては、夕方に到着して翌朝には出発。温泉街を歩くことなく、次の目的地へ向かうことも少なくありません。

だからこそ、宿で過ごす時間の質を高めることは、まちで過ごす時間を見直すきっかけにもなります。

早めに皆生温泉へ到着する。

海辺を歩いた後にチェックインする。

館内でくつろぎ、翌朝も慌てずに過ごす。

宿泊前後の時間に余裕が生まれれば、温泉街のお店を訪れたり、海辺の風景を楽しんだりする機会も広がります。

宿の魅力とまちの魅力は、別々のものではありません。

心地よく過ごせる宿があり、その周りに歩いてみたくなる風景がある。二つがつながることで、皆生温泉での滞在は、より奥行きのあるものになっていきます。

日本海を「眺める時間」も、皆生温泉の体験になる

『華水亭』のロビーラウンジでは、日本海を目の前にしながら、宿泊者限定のフリーフロードリンクを楽しめるようになりました。

15:00~18:00のウェルカムタイムには、生ビール、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクなどを用意。

18:00~21:30のナイトタイムには、地酒や赤・白ワインも加わります。

海辺にある宿だからこそ楽しめるのが、時間とともに変化する海の表情です。

明るい午後の海。

夕日に染まる水平線。

暗くなり、波の音が際立つ夜の海。

ドリンクを片手に景色を眺める時間も、皆生温泉ならではの体験の一つです。

宿の中から海を眺めることで、その先にある砂浜や遊歩道にも興味が向く。

「明日の朝、海辺を歩いてみよう」

そんな小さな行動が生まれることも、海と宿の距離が近い皆生温泉ならではです。

地域の味を知る入り口としての「食」

旅先で出会った料理は、その土地の印象として長く記憶に残ります。

今回のリニューアルでは、二つの宿が、それぞれ異なるかたちで山陰の食を楽しめる場所へ進化しました。

『華水亭』の食事会場「桜の間」は、格子のスクリーンを取り入れた、落ち着きのある和モダンな空間へ。

プライベート感のある席で、山陰の海の幸を盛り込んだ会席料理をゆっくり味わえます。

 

一方、『皆生グランドホテル天水』のビュッフェレストラン「渚亭」は、日本海の青、夕日のオレンジ、大山の緑を取り入れた、明るく開放的な空間へ生まれ変わりました。

全180席の会場には、魚介や野菜、肉など、地元の食材を生かした料理が並びます。

炉端焼き、自家製ローストビーフ、天ぷら、にぎり寿司などを目の前で仕上げるライブキッチンも大きな魅力です。

土地の食材を知り、その味を楽しむことは、地域の生産者や料理人、その背景にある自然に触れることでもあります。

宿で食べた一皿をきっかけに、山陰の食へ興味を持つ。

次は別の季節に訪れ、その時期ならではの味を楽しむ。

食は、人と地域をつなぎ、再び訪れたくなる理由を生み出してくれます。

 

異なる旅のニーズを受け止める二つの宿

旅のカタチは、一つではありません。

一人で心身を休めたい人。

夫婦で静かな時間を過ごしたい人。

家族でにぎやかに食事を楽しみたい人。

友人同士で思い出をつくりたい人。

多様な旅のスタイルを受け止められることは、温泉地にとって大切な強みです。

『華水亭』では、落ち着いた食事会場や海を望むラウンジに加え、客室での快適性も高められました。

露天風呂付き客室「湯賓館」には、ReFaのシャワーヘッド、ドライヤー、ヘアアイロンなどを用意。

シモンズ製のベッドやネスプレッソも導入され、滞在中のセルフケアやくつろぎを大切にした空間になっています。

一般客室の和布団にも、「西川エアー」のマットレスが採用されました。

『皆生グランドホテル天水』では、好きな料理を自由に選べるビュッフェを中心に、世代を問わず楽しめる滞在を提案。

ケーキやグラスデザートが並ぶスイーツコーナーのほか、自分で作れるソフトクリームマシンも設置されています。

料理を選ぶ時間やソフトクリームを作る体験が、家族や仲間との会話につながります。

静かに過ごす時間と、誰かと一緒に楽しむ時間。

異なる二つの宿があることで、皆生温泉を選ぶ人の幅も広がっていきます。

一つの施設の変化が、まちの選択肢を増やしていく

まちづくりは、道路や建物を整備することだけではありません。

その場所でどのような時間を過ごせるのか。

どのような人が訪れ、どのような思い出を持ち帰るのか。

そして、地域に関わる人たちが、どのような未来を描けるのか。

そうした一つひとつの積み重ねも、まちの姿をつくっています。

今回、二つの宿がそれぞれの魅力を生かしたことで、皆生温泉で選べる滞在の形が増えました。

宿を目当てに初めて皆生温泉を訪れる人がいるかもしれません。

一度訪れた人が、今度は異なる宿泊スタイルを求めて戻ってくるかもしれません。

滞在中に歩いた海辺や、立ち寄ったお店を気に入り、「また来たい場所」として皆生温泉を覚えてくれるかもしれません。

宿の変化は、新しい人の流れを生み、まちとの接点を増やす可能性を持っています。

宿の時間と、まちの時間を行き来する

新しくなった館内を楽しむことは、もちろん今回の滞在の大きな目的です。

けれど、せっかく皆生温泉を訪れたなら、宿の外にも一歩出てみてください。

夕食前に、海沿いの遊歩道を歩く。

朝食後に、砂浜まで下りてみる。

温泉街で見つけたお店へ立ち寄る。

地域で暮らす人や働く人と、言葉を交わす。

宿でくつろぐ時間と、まちを歩く時間を行き来することで、皆生温泉の魅力はさらに広がります。

『皆生グランドホテル天水』と『華水亭』のリニューアルをきっかけに、皆生温泉での滞在に新しい選択肢が加わりました。

魅力ある宿と、歩きたくなる温泉街。

その両方を楽しめるまちへ。

二つの宿が描く新たな滞在のかたちから、皆生温泉の次の風景が少しずつ始まっています。

皆生グランドホテル天水

住所:鳥取県米子市皆生温泉4-18-45
電話:0859-33-3531
情報:公式ホームページ

華水亭

住所:鳥取県米子市皆生温泉4-19-10
電話:0859-33-0001
情報:公式ホームページ

ホテルビュッフェが6600円!皆生グランドホテル天水「渚亭」に地元客限定プラン登場

皆生温泉のホテルビュッフェを、宿泊せずに楽しんでみませんか?

米子市皆生温泉にある「皆生グランドホテル天水」では、地元客を対象にした「お日にち限定プラン」を実施中。

2026年7月にリニューアルしたレストラン「渚亭」のビュッフェを、通常8800円のところ、ひとり6600円で楽しめます。

海辺のホテルで味わう、ちょっぴり特別な晩ごはん。家族での食事はもちろん、夫婦の記念日や友人との集まりにも良さそうです。

皆生グランドホテル天水「渚亭」がリニューアル

皆生温泉の海辺に立つ「皆生グランドホテル天水」。

館内のレストラン「渚亭」は、2026年7月18日にリニューアルオープンしました。

店内は、日本海の青、夕日のオレンジ、大山の緑をイメージした空間。客席数も180席に増え、開放感のあるダイニングに生まれ変わっています。

宿泊者向けのレストランですが、今回のお日にち限定プランでは、地元の方もビュッフェのみで利用できます。

ライブキッチンの出来たて料理に注目

ビュッフェの楽しみといえば、好きな料理を少しずつ選べること。

「渚亭」では、山陰の旬の味覚を盛り込んだ料理が並ぶほか、ライブキッチンで仕上げられる出来たてのメニューも楽しめます。

料理が仕上がる様子を眺めたり、気になるものを自由に選んだり。席に着く前から、今日は何を食べようかと迷ってしまいそうです。

食事時間は90分制。慌ただしくなりすぎず、家族や友人と会話を楽しみながら、ホテルの料理を満喫できます。

※料理の内容は季節や仕入れ状況などによって変わる場合があります。

通常8800円が、お日にち限定で6600円に

今回の地元客向けプランは、ビュッフェ利用がひとり6600円。

通常8800円なので、ひとりあたり2200円お得になります。

ホテルのレストランと聞くと、宿泊する時や特別な日に利用するイメージがあるかもしれません。ですが、このプランなら普段の外食から少しだけ足を延ばす感覚で、リニューアルした空間とホテルビュッフェを体験できます。

開催日は限定されているため、公式サイトや公式Instagramに掲載されている対象日を確認しておきましょう。

また、利用には事前予約が必要です。

ずわい蟹やアルコール飲み放題も追加可能

もっとぜいたくに楽しみたい方には、別料金のオプションも用意されています。

注目は、1kgのずわい蟹。山陰らしい海の幸を加えれば、テーブルがさらに華やかになりそうです。

お酒を飲みながらゆっくり食事を楽しみたい方には、アルコール飲み放題のオプションもあります。

ずわい蟹や飲み放題の料金・提供条件については、予約時にホテルへ確認してください。

宿泊しなくても楽しめる、海辺のホテルディナー

宿泊する機会はなくても、「新しくなった渚亭が気になっていた」という地元の方も多いのでは?

家族で少しぜいたくな晩ごはんを楽しみたい時や、記念日、久しぶりに集まる友人との食事にもぴったりです。

対象日は限られているので、気になる方は早めの予約がおすすめ。

新しくなった海辺のダイニングで、山陰の味覚をゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。

「地元の方専用 お日にち限定プラン」概要

施設:皆生グランドホテル天水 レストラン「渚亭」
場所:鳥取県米子市皆生温泉
料金:ひとり6600円(税込)
通常料金:ひとり8800円(税込)
食事時間:90分制
実施日:お日にち限定。公式サイトまたは公式Instagramで要確認
予約:事前予約制
オプション:ずわい蟹1kg、アルコール飲み放題
電話:0859-33-3531
駐車場:あり(無料・約100台)
公式サイト:https://www.kaike-grandhotel.co.jp/tensui/

 

※プランの対象者、開催日、料理内容、オプション料金などの最新情報は、予約時に施設へ直接ご確認ください。

2026年7月19日、第44回全日本トライアスロン皆生大会が開催されます。

今では全国有数のロングディスタンストライアスロン大会として知られる皆生大会ですが、その始まりは1981年8月。全国から53名の選手が集まり、日本のトライアスロン黎明期を切り開く挑戦としてスタートしました。

第一回皆生大会スタート風景(全日本トライアスロン皆生大会HPより)

そして44回目を迎える今年は、約1,200名の選手が全国から皆生温泉・米子の地に集まります。
大会には選手だけでなく、家族や仲間、サポートスタッフも同行するため、期間中には3,000人を超える来訪者が地域を訪れます。

この大会の特徴は、単なるスポーツイベントではないこと。

全国には数多くのトライアスロン大会がありますが、皆生大会には何度も帰ってくる選手が多くいます。なかには30回以上出場している選手もいるほどです。

選手たちが口を揃えて語るのは、「地域の人たちの応援が力になる」ということ。

真夏の炎天下で長時間にわたって選手を支えるボランティアや沿道の応援。給水所での声掛けや地域住民の温かい歓迎は、皆生大会ならではの風景です。

特にボランティアへの感謝を語る選手は多く、「皆生の人たちに会いに来た」「またあの応援を受けたい」と話す声も少なくありません。

競技の舞台は、皆生海岸から弓ヶ浜半島、大山のふもとへと広がる鳥取県西部一円。

しかし本当の主役は、コースを支える地域の人たちなのかもしれません。

44年にわたり受け継がれてきた大会は、単なるスポーツ大会を超え、人と人、人と地域をつなぐ交流の場として育まれてきました。

大会当日、米子のまちは全国から訪れた選手や関係者で賑わいます。

ゴールを目指して挑戦する選手たち。
それを支えるボランティアや地域の人々。

その一人ひとりの想いが重なり合うことで、今年も皆生の夏が特別な一日になります。

第44回全日本トライアスロン皆生大会。

全国から集う“鉄人”たちを、今年も皆生のまち全体で迎えます。

夏の訪れを告げる「皆生温泉海遊ビーチ」の海開きが、2026年7月11日(土)に行われます。

白い砂浜と美しい日本海を眺めながら海水浴を楽しめる皆生温泉海遊ビーチ。毎年多くの家族連れや観光客でにぎわう、山陰を代表する海水浴場です。

楽しい夏の思い出を作るためには、安全に海を楽しむことも大切です。今回は海開きを前に、皆生温泉海遊ビーチで活動するライフセーバーの皆さんに、海で遊ぶ際の注意点を伺いました。

海開き前の海遊びに注意

近年は6月でも気温が高く、海辺で遊びたくなる日が増えています。

しかし、海開き前はライフセーバーによる監視体制が整っていないため、思わぬ事故につながる危険があります。

特に子どもたちは夢中になると、知らないうちに深い場所へ入ってしまうこともあります。海辺で遊ぶ際は十分注意し、大人が必ず見守るようにしましょう。

海開き後はライフセーバーのいるエリアで

海開き後は、ライフセーバーが常駐している監視エリア内で海水浴を楽しみましょう。

海の状況は天候や潮の流れによって大きく変化します。万が一の際にすぐ対応できるよう、監視体制の整った場所を利用することが大切です。

熱中症対策も忘れずに

海辺は風があるため涼しく感じますが、強い日差しや照り返しによって体力を消耗しやすい環境です。

ライフセーバーからは次のようなアドバイスをいただきました。

・こまめな休憩と水分補給を心がける
・睡眠不足の日は熱中症になりやすいため無理をしない
・体調が優れないときは海に入らない
・飲酒後や過度な飲酒をした状態での遊泳は避ける

楽しい時間を過ごすためにも、自分の体調管理を意識しましょう。小さなお子さまから目を離さないで

皆生温泉海遊ビーチは家族連れの利用が多く、近年は乳幼児を連れた来場者も増えています。

波打ち際の浅い場所でも、小さな子どもにとっては危険が潜んでいます。

ライフセーバーは、

「お子さまと一緒に海を楽しむ際は、目の届く範囲で過ごしていただき、安全対策をしながら無理のない時間で楽しんでいただければと思います」と話します。

日よけテントの活用や、こまめな休憩、水分補給などを行いながら、親子で安全に海遊びを楽しみましょう。

安全に楽しんで、素敵な夏の思い出を

皆生温泉海遊ビーチの海開きは7月11日(土)。

ライフセーバーの皆さんが見守るなか、安心して海を楽しめるシーズンが始まります。

ルールを守りながら、家族や友人と一緒に、皆生の海で素敵な夏の思い出をつくってみてはいかがでしょうか。

 

カイケノマドの本棚オーナーが選ぶおすすめの本。
今回ご紹介するのは、安藤ゆきさんによる漫画『町田くんの世界』です。
日々の暮らしのなかで、少し疲れてしまったとき。人との関わりに悩んだとき。誰かにやさしくなりたいと思ったとき。
そんな時に、そっと手に取ってほしい一冊です。

『町田くんの世界』ってどんな本?

主人公は高校生の町田くん。
勉強も運動も特別得意ではありません。どちらかといえば不器用で、目立つ存在でもありません。
けれど町田くんには、誰にも負けない魅力があります。
それは、人を思いやること。

困っている人がいれば自然と手を差し伸べ、相手の気持ちを考えながら行動する。そのやさしさは決して大げさなものではなく、ごく自然で当たり前のように描かれています。

町田くんと関わる人たちは、彼の言葉や行動によって少しずつ変化していきます。

読んでいるこちらもまた、「人にやさしくすること」の大切さを思い出させてもらえる作品です。

こんな時に読んでほしい

・人間関係に少し疲れたとき
・誰かにやさしくなりたいとき
・自分に自信が持てないとき
・心をほっと休ませたいとき
忙しい毎日のなかでは、自分のことだけで精一杯になってしまうこともあります。

そんな時に『町田くんの世界』を読むと、忘れかけていた大切な気持ちを思い出させてくれます。
派手な展開や刺激的なストーリーではありません。
だからこそ、静かに心へ届くやさしさがあります。

こんな人におすすめ

・人との関わり方に悩んでいる人
・やさしい気持ちになりたい人
・心が少し疲れている人
・誰かを大切にしたいと思っている人
・前向きな気持ちを取り戻したい人
・心が温かくなる物語を探している人
町田くんのまっすぐな優しさは、読者に「自分も少しだけ誰かにやさしくしてみよう」と思わせてくれます。

本棚オーナーより

人を思いやることは、特別な才能ではなく、日々の小さな行動の積み重ねです。
『町田くんの世界』は、そんな当たり前だけれど忘れがちなことを、やさしく教えてくれる一冊。
疲れた日や、少し立ち止まりたい日にぜひ読んでみてください。
きっと町田くんのやさしさが、あなたの心を少し軽くしてくれるはずです。

多くの読者に愛される名作

『町田くんの世界』は、「このマンガがすごい!2016」女性編で上位に選出されるなど、多くの読者から高い評価を受けた作品です。
派手なヒーローではないけれど、誰かを大切にすることの尊さを教えてくれる町田くん。
読後にはきっと、世界が少しだけやさしく見えるはずです。
気分が落ち込んだとき、人との関わりに疲れたとき。
そんな日にそっと開いてほしい、本棚オーナーおすすめの一冊です。

カイケノマドには、それぞれの想いが詰まった本棚があります。
今回お話を伺ったのは、本棚オーナーの森脇さん。
本棚を眺めると、小説や自己啓発本、お金や働き方に関する本、さらには筋トレ本まで幅広いジャンルが並びます。
なぜ森脇さんはこれほど本に惹かれるのか。そして人生の節目で、本はどのような存在だったのか。じっくりとお話を聞いてみました。

本との出会いは、物心つく前から

森脇さんが本を好きになったきっかけは、お父さんの存在でした。
「父親が読書好きで、本も漫画も部屋中にあるような家だったんです」
おもちゃで遊ぶ感覚と同じように、自然と本を手に取る環境。
「本を読みなさい」と言われたわけではなく、本が身近にあることが当たり前だったといいます。
読書習慣は大人になってから身につけるのが難しいもの。
だからこそ、幼い頃から本に触れられる環境は大きな財産だったのかもしれません。

小学生で推理小説に夢中

そんな森脇さんが小学生の頃に夢中になったのは推理小説。
江戸川乱歩、赤川次郎、アガサ・クリスティなど、大人でも難しい作品を次々と読破していきました。
高校時代には先生から「本を読みすぎだから、少し数学の勉強をしなさい」と言われるほど。
野球部で忙しい毎日を送りながらも、本だけは手放せなかったと笑います。

人生に迷った27歳、本と向き合った

学生時代の読書は趣味でした。
しかし社会人になると、本は人生の相談相手へと変わっていきます。
特に大きな転機となったのが27歳の頃。
仕事や生き方について悩み、将来が見えなくなっていた時期でした。
そのとき森脇さんが向き合ったのが本でした。
「誰かに相談するというより、筆者と相談していましたね」
印象的だったのは、その言葉です。

本を読むというより、人生経験を積んだ著者と対話していた感覚。
何十年もかけて学び、考え抜いたことが一冊に凝縮されている。
だからこそ、自分の悩みに対するヒントが必ず見つかるといいます。
「本を読んだら、その中の一つだけでも実践してみる。そうやって積み重ねていくと人生が変わっていくんです」
実際に森脇さん自身も、その頃を境に大きく変化したそうです。
「明るくなりましたね」
そう笑う表情から、本が人生に与えた影響の大きさが伝わってきました。

人生を変えた“殿堂入り”の本たち

数えきれないほどの本を読んできた森脇さんですが、その中でも手放せない本があります。
・『ライフ・シフト』
・『人生は20代で決まる』
・『苦しかったときの話をしようか』
どれも20代後半に出会った本です。

特に『人生は20代で決まる』には大きな衝撃を受けたそう。
働き方やお金との向き合い方、人生の土台となる考え方について深く考えるきっかけになりました。
また、『苦しかったときの話をしようか』は、自分自身と向き合う時間を与えてくれた一冊。
迷いの中にいた自分の背中を押してくれた存在だったと振り返ります。

本は読むたびに違う顔を見せる

森脇さんは、本に付箋を貼りながら読むそうです。
色によって意味も違います。
緑は「疑問に思ったこと」
黄色は「驚いたこと」
青は「大事だと思ったこと」
赤は「強く刺さったこと」
面白いのは、同じ本を読み返すと、以前とは違う場所に付箋が増えること。
年齢や経験、その時の悩みによって心に響く言葉は変わります。
だから本は何度読んでも新しい発見がある。
人生のステージごとに違う表情を見せてくれる存在なのです。

本は親友であり、人生の先輩

最後に、本が自分に与えてくれた影響について尋ねました。
すると少し考えたあと、こんな言葉が返ってきました。
「本はいろんな顔を持っているんです」
そして続けます。
「親友でもあり、兄弟でもあり、人生の先輩でもあり、師匠でもある」
迷ったときに答えをくれる。
新しい世界を見せてくれる。
自分を成長させてくれる。
人生の節目で支えてくれる。
森脇さんにとって本とは、ただ知識を得るためのものではありません。
人生を一緒に歩いてくれる存在なのです。
今回のインタビューを通して感じたのは、本を読むことは誰かの人生を追体験することなのかもしれない、ということ。

もし今、何かに迷っていたり、一歩踏み出せずにいたりするなら。
カイケノマドの本棚から、気になる一冊を手に取ってみてください。
その本の著者が、あなたの人生相談に乗ってくれるかもしれません。

インタビュアーあとがき

今回のインタビューで印象的だったのは、森脇さんが「筆者と相談していた」と話された言葉でした。
悩みや迷いを抱えたとき、誰かに相談する人もいれば、自分の中で答えを探し続ける人もいます。そのなかで森脇さんは、本を通して著者と対話し、自分なりの答えを見つけてきました。

私はこれまで、本を読むことはあまり得意ではありませんでした。だからこそ、本を「親友」「兄弟」「人生の先輩」「師匠」と表現する森脇さんの言葉はとても新鮮で、同時に本が持つ力の大きさを改めて感じました。

特に印象に残ったのは、人生に迷った27歳の頃、本と向き合うことで前を向けるようになったというお話です。本はただ知識を得るためのものではなく、自分の人生を支えてくれる存在にもなり得るのだと教えてもらいました。

カイケノマドの本棚には、一冊一冊にオーナーさんの人生や価値観が詰まっています。本を選ぶことは、その人の人生に少し触れることなのかもしれません。

もしカイケノマドを訪れた際は、ぜひ森脇さんの本棚を眺めてみてください。

もしかすると、その一冊が今のあなたに必要な言葉を届けてくれるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春のやわらかな陽ざしと、心地よい潮風。
この季節の皆生温泉は、「ただ温泉に入るだけ」ではもったいない!

海を眺め、食べ歩き、体験し、そしてまた歩く。
そんな“回遊する楽しさ”がぎゅっと詰まった、春の皆生をご紹介します。

■ 海と遊ぶ。ゆったり過ごす。「皆生海浜公園」

まず訪れたいのが、海と一体になれる「皆生海浜公園」。

日本海を目の前にした「潮風の足湯」では、
波の音を聞きながら、じんわりと身体を温める贅沢な時間。

公園内には、子どもが楽しめる遊具や芝生広場、
さらに夕日を眺めるベンチも点在し、
アクティブにもスローにも過ごせるのが魅力です。

👉 “何もしない時間”が価値になる場所。

■ 海沿いを歩く、新しく進化する「海岸遊歩道」

皆生温泉を象徴する白砂青松の海岸線。
その中心にある「海岸遊歩道」は、現在リニューアルが進行中。

ベンチやデッキが整備され、
“滞在するための場所”へと進化しています。

さらに、弓ヶ浜サイクリングロードへ足を伸ばせば、
海と空がつながる絶景が広がる。

👉 歩くだけで、旅になる。

■ 食べ歩きが止まらない。「メルカド皆生」周辺グルメ

春の皆生は、“食べ歩きの楽園”。

コンテナ型の飲食エリア「メルカド皆生」では、
たこ焼き、弁当、アサイー、タコスなど多彩なグルメが集結。

さらに周辺には、

  • 自分で組み合わせる「どら焼き体験(湯ノ塩)」
  • 春限定スイーツ(NiCO sweets)
  • コーヒーとスイーツが楽しめる「hint」

など、“寄り道したくなる店”が点在。

👉 一軒で終わらない。ハシゴする楽しさがある。

■ 旅の思い出をつくる「体験スポット」

皆生の魅力は、見るだけでは終わらない。

「KAIKEテラス」にある『結 Musubi』では、
因州和紙や塩を使った“お守り作り体験”が人気。

さらに、

  • 保護猫と触れ合える猫カフェ
  • 屋内ドッグラン付き温泉宿

など、個性豊かな体験が揃っています。

👉 “体験することで、旅が記憶に残る”。

■ 春限定の楽しみ。「桜×皆生」

春の皆生温泉は、桜も見逃せません。

海・桜・夕日が重なるこの季節は、
まさに“写真に残したくなる瞬間”の連続です。

海で癒され、
歩いて巡り、
食べて満たされ、
体験で記憶に残る。

そんな1日が自然に完成するのが、春の皆生温泉。

派手さではなく、
“ちょうどいい心地よさ”がここにはあります。

次の休日、
少しだけゆっくりした時間を過ごしに、皆生温泉へ。

「KAIKE LUNCH MAP」最新号が発行されました。

今回のマップは、皆生温泉エリアで楽しめるランチスポットを一枚に集約。

見て楽しい、選んで楽しい。ランチの宝庫がひと目でわかる!

マップには、オムライスやパスタ、和食、ラーメン、定食など、ジャンル豊かな飲食店が掲載されています。

例えば...

  • ふわとろ食感が魅力のオムライス
  • 彩り豊かなプレートランチ
  • 地元食材を活かした和食定食
  • 思わず写真を撮りたくなるカフェメニュー

それぞれの店舗には写真付きで紹介があり、「今日はどこに行こう?」という時間そのものが楽しくなります。

掲載店舗

ジャンルも雰囲気も異なる店舗たち。

落ち着いたカフェ、しっかり食べられる定食屋、こだわりの洋食店や、気軽に入れる一軒まで。
今日は何が食べたい気分?

『食堂市場 -ichiba-』

素材本来のおいしさを大切にした洋食ランチ
野菜のおいしさを存分に味わえる一軒。
ランチは1200円〜で、手間ひまかけた洋食メニューが揃います。

Relaxation salon & Cafe APA APA

南国空間で楽しむ、懐かしさとスパイスのランチ
バリ島リゾートをイメージした空間で、
リラクゼーションと食事を同時に楽しめるカフェ。

エンヤサンゴ皆生ホテル店

海を眺めながら、整うヘルシーランチ
海の見えるダイニングで味わう、
“身体にやさしいランチ”。

ステーキハウス蘭(皆生つるや内)

地元食材を贅沢に味わう、特別なランチ体験
旅館の一角にある隠れ家的なステーキハウス。
目の前で調理されるライブ感が魅力。

cadence
スパイス×栄養設計のカフェランチ
スポーツバイク専門店に併設されたカフェ。
栄養士×調理師の店主による“設計された食事”が特徴。

天ぷら にしむら
“恋人の聖地”認定エリアで味わう、特別な天ぷらランチ
「KAIKEテラス』内にある天ぷら専門店。
丁寧に揚げられる天ぷらと、落ち着いた空間で特別なランチ時間を過ごせる。

居酒屋・レストラン たつ美
100種類以上のメニューで“今日は何食べる?”が楽しくなる一軒。
「今日はしっかり食べたい」に応えるラインナップ

fado(ファド)
あれもこれも楽しめる、欲張りランチプレート
中でも注目は、“少しずつ色々食べたい”を叶えるランチプレート。

ラーメンいちばん
ラーメンだけじゃない、“満足度で選ばれる”町の中華屋さん

種類豊富な独自メニューが楽しめる人気店。
“がっつり食べたい”人にとって、外せない!


KAIKE LUNCH MAPを見ながら、ぜひまち歩きを楽しんでみてください♪