「みんなの図書館 カイケノマド」とは
皆生温泉のまちにある「みんなの図書館 カイケノマド」は、多様な人が訪れ、それぞれの時間を過ごしながら、まちの誰かの想いが詰まった本に触れ、新たな興味や出会いが生まれていく――そんな“まちとひとの窓”のような場を目指しています。
木の香りが心地よい本棚や、皆生温泉の象徴であるテトラポッド型の机や椅子が並ぶ落ち着いた空間では、本を読んだり借りたり、雑談を楽しんだり、一箱本棚オーナーとして図書館の運営に関わったりと、思い思いの過ごし方ができます。
なかでも特徴的なのが、ひと箱ひと箱の本棚にオーナーがいること。本棚にはそれぞれの人の想いや個性が詰まっており、並んだ本からオーナーの人柄を想像したり、新しい興味が生まれたり、共通のテーマや文化をきっかけに交流が広がったりする、そんなゆるやかで豊かな場所です。
そんな「カイケノマド」で、自身の本棚を持ち、本を通じて来館者とつながるひとりのオーナーが冨山さんです。今回は、冨山さんの本との関わりや、おすすめの一冊など、お話を伺いました。
カイケノマドの本棚オーナー・冨山智美さんにインタビュー
冨山さんは大阪出身。1年半前、旦那さんの実家がある鳥取県日吉津へ引っ越してきました。
引っ越しの際には漫画を中心に大量の本を運ぶことになり、「引っ越し業者さんも大変だったと思う」と笑いながら話してくれました。
本棚オーナーになろうと思ったのは、「友だちづくり」がきっかけ。
たまたま見たニュースでカイケノマドのことを知り、調べていくうちに本棚オーナーを募集していることを知ったそうです。
「引っ越してきたばかりで、友だちも少なかったので、同じ趣味を持つ人と繋がれたらいいなと思って応募しました」と振り返ります。
今では、共通の話題で盛り上がれる、同じ本棚オーナーの友だちができたそうです!

本好きになった原点
冨山さんが本好きになったのは子ども時代。
「おもちゃは買ってもらえなかったけど、本ならいくらでも買ってもらえたんです」
そんな環境が読書を自然と身近なものにしました。大阪時代には知人の雑貨屋イベントで古本屋を開いた経験もあるそうです。ご本人は「読むのはあまり得意じゃない」と言いつつ、絵本や漫画を楽しむ時間が生活の一部になっているようです。
おすすめの本たち
お気に入りとして紹介してくれたのは、ほしよりこさんの『逢沢りく』と、自転車競技の魅力を旅の目線で描いた『旅するツール・ド・フランス』の2冊です。
『逢沢りく』は、映画のような空気感と繊細な人間描写が魅力の作品。読み進めるうちにタイトルの意味がじわじわと浮かび上がってくる奥深い一冊で、手塚治虫文化賞マンガ大賞も受賞しています。
また、下画像のようなラフスケッチのように描かれた漫画形式なので、とても読みやすく、手に取った人が気軽に物語の世界に入り込めるのも魅力のひとつです。冨山さんは「訪れた人にはぜひ読んでみてほしい」と語っていました。
もう一冊の『旅するツール・ド・フランス』は、世界最大の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」を“旅”の目線で楽しめる本。冨山さんは漫画『弱虫ペダル』をきっかけに自転車競技に興味を持ち、今では自身もロードバイクに乗っています。
「ツール・ド・フランスって、3週間にわたって毎日100km以上を走るんですよ!しかも個人戦じゃなくてチーム戦!見れば見るほど奥深くて面白いんです」
目を輝かせながら楽しそうに話す姿は、まるで一緒にレースを観戦しているようなワクワク感にあふれていました。
さらに今では、同じくロードバイク好きの本棚オーナーさんと話が盛り上がることも多いそうで、本をきっかけに趣味の輪が広がっている様子が印象的です。

カイケノマドで広がるつながり
カイケノマドでは、月に一度「本棚オーナーの会」が開かれており、オーナー同士で本の話をしたり、おすすめを紹介し合ったりと、本をきっかけに自然と会話が弾む時間があります。冨山さんもこの場を楽しみにしているひとりです。
また、店番としてカイケノマドに立つ時間も、日々の大切な交流のひとときになっています。小学生から同年代の方、さらには外国人観光客まで、さまざまな人と触れ合うことができるため、オーナーになる前と今とでは過ごし方や人とのつながり方が大きく変わったそうです。
「本棚を持つようになってから、日常がすごく充実しました」と笑顔で話してくれました。

冨山さんは、「皆生温泉は、新しいお店も増え、地元の人と観光客が入り混じるまちだなぁと感じています」と話します。
「本を通して、今よりもっと皆生温泉を好きになってもらえたり、ここに来るきっかけになったら嬉しい」とも語ってくれました。
カイケノマドの本棚には、オーナー一人ひとりの想いやストーリーが詰まっています。訪れる人にとっても、この場所が本をきっかけにまちとつながる“窓”になるために、自分にできることを続けていきたい。

心も体も整う、まち歩きのおともに。
皆生温泉を楽しむ「KAIKE HEALTHCARE MAP」ができました。温泉街を歩きながら、グルメやリラクゼーションを楽しみ、心も体も整えていただけるスポットを紹介しています。観光で訪れる方はもちろん、地元の方にとっても“日常をちょっと特別にするヒント”が詰まったMAPです。
『KAIKE HEALTHCARE MAP 掲載店舗ガイド』
♨️ 温泉・リラクゼーション
名物の露天風呂に加え、大韓国式低温サウナ「汗溌房(かんふぁたぼう)」や湯上り処にあるサロンなど、温泉とリラクゼーションを複合した大型施設。今年6月には、女性専用のドーム型サウナがリニューアルされ、フィンランドの老舗ブランド「ハルビア」のサウナヒーターを導入。最大220キロのサウナストーンで生み出される熱はパワフルかつ安定感抜群。自然素材を活かした内装で、深い安らぎを体感できます。
今年1月にリニューアルオープン。温泉との相乗効果が期待できる整体やリラクゼーションを提供。観光客には旅の疲れを癒す場所として、地元の方には“いつもの温泉+α”のリフレッシュ空間として親しまれています。
「汐の湯」湯上り処前にある整体サロン。季節ごとの企画(手相のプチ鑑定や九星気学講座、自律神経リセットフェアなど)が人気。温泉や岩盤ヨガとあわせて、心身をじっくり整える時間を過ごせます。
📍Relaxation salon & cafe APA APA
南国リゾートをイメージした平屋建てのリラクゼーションサロン。オーナーが現地で買い付けたインテリアに囲まれ、まるで海外のヴィラに滞在しているかのような特別空間を演出。リンパエステ専用の離れや、施術後にそのまま過ごせるカフェも併設。当日受付OKで夜20時まで利用できるので、仕事帰りにも立ち寄れます。
📍おーゆ・ランド
日帰りで多彩なお風呂を楽しめる温泉レジャーランド。館内には韓国エステ「禄(ROKU)癒しルーム」、リラクゼーションサロン「こりと~る」、理容室「髪剪虞」が併設されています。最新型超音波美容「ラセラ」や筋膜リリースを取り入れた施術、子どもカットなど、家族みんなで利用できるのが魅力。休日のリフレッシュや観光の合間におすすめです。
「芙蓉別館」の一室に昨年オープンした本格ヘッドスパサロン。“ウトウト率90%超え”を誇るオールハンド施術で、睡眠改善や疲労回復をサポート。水やオイルを使わないため着替え不要で気軽に利用できます。芙蓉別館の日帰り入浴が割引になるチケット付きで、お得感も◎。
カフェ・グルメ
「メルカド皆生」にあるアサイーボウル専門店。スーパーフードのアサイーとグリークヨーグルトを使い、フルーツやグラノーラをトッピングした彩り豊かなアサイーボウルが人気。チョコの食感が楽しい「クラッキングアサイーボウル」や新登場の「アサイースムージー」もおすすめ。ヘルシー志向の方にぴったりです。
📍fado
赤・白ワインと相性抜群のヘルシーな創作料理を提供するレストラン。オーガニック野菜を使ったランチや夜限定プレートは腸活・温活を意識したメニュー。アヒージョやキッシュ、季節替わりのサラダなど、訪れるたびに新しい味に出会えます。
スポーツバイク専門店に併設されたカフェ。栄養士の資格を持つオーナーが考案したカレーや、手作りのシフォンケーキなどスイーツが人気です。今年の春からは季節替わりのランチもスタート。今の時期おすすめなのは「ソースカツ丼」(1,500円)。熱々ご飯の上にトマトと千切りキャベツをのせ、その上にソースをたっぷり絡めたカツを盛り付ける独特のスタイルで提供されます。サクサク食感に仕上げられたカツと濃厚ソース、野菜のさっぱり感が絶妙にマッチし、食べ応えも抜群。ロードライド後のエネルギーチャージや、がっつり食べたい日の一杯にぴったりです。
📍ラフラフ シーサイドカフェ
朝5時から営業する、皆生温泉の“朝活”にぴったりの海辺のカフェ。モーニングは定番の「ホットドッグ」(600円~)を中心に、日替わりの朝定食や朝粥、サンドイッチなど豊富なメニューが揃います。特に人気なのは、THE・日本の朝を感じられる「朝定食」(ドリンク付900円~)と、やさしい口当たりで体を温めてくれる「朝粥」(ドリンク付600円~)。栄養バランスも良く、1日のスタートに理想的です。昼以降は日替わりの夜メニューも登場し、訪れる時間によって違った楽しみが。営業情報はインスタのストーリーズで随時更新されているので要チェックです。冬季は11時オープンなので、朝活を楽しむなら今がチャンス!
📍今日タコる?
「メルカド皆生」に登場した、たこ焼き・えび焼き・ほたて焼きのお店。味付けはソース・ポン酢・塩・明太マヨ・だし醤油から選べ、さらにネギや大根おろしなどのトッピングを自由に組み合わせ、自分好みの味を楽しめます。価格は6個500円、8個600円とリーズナブル。たこ焼きを煎餅で挟んだ「たこせん」(300円)やドリンクもあり、テイクアウトにも便利です。場所は「オデンザジャイアント」内で、不定期営業のためインスタで営業カレンダーをチェックしてから訪れるのがおすすめ。観光での食べ歩きにも、地元の日常グルメにもぴったりな一軒です。
「KAIKE HEALTHCARE MAP」は、観光で訪れる方にとっては“旅の楽しみを広げる”、地元の方にとっては“日常をちょっと特別にする発見”が詰まったマップ。
温泉街の魅力を再発見しながら、心も体も整うひとときをぜひ楽しんでください。
中学生と一緒に「地域の魅力を発信する」ショート動画制作プロジェクト始動!
「カイケラボ」では、地元・米子市の福生中学校の依頼を受け、中学1年生を対象とした課外学習「ショート動画制作」のサポートをスタートしました。
この取り組みは、地域と教育が連携しながら、次世代に“まちづくりの視点”を伝えていくプロジェクトです。

このプロジェクトの最大の価値は、「教育」と「地域」が交わる場をつくることにあります。
地域の魅力を題材にすることで、生徒は自分たちの暮らす場所を新しい目で見つめ直し、同時に“伝える力”を磨きます。
また地域にとっても、中学生が見つけた新しい視点や表現は、まちづくりに新鮮な風を吹き込むきっかけとなります。
観光やまちづくりに関わる大人たちがサポートすることで、生徒にとっては、地域とつながりながら学ぶ実践的な“生きた授業”となります。

観光客にとっても、地元の方にとっても、皆生温泉が“楽しく立ち寄れる場所”であるために。
その魅力を中学生自身の視点で切り取り、SNSなどで発信し、自分たちの住む地域の魅力を再発見することが、このプロジェクトの大きな目的です。
ショート動画の企画・撮影・編集から、Instagram(@kaike.lab)での公開、インサイト分析までを一貫して体験。
地域を舞台にしたリアルな学びを通して、生徒たちは「伝える力」と「地域を見直す目」を育んでいきます。
生徒たちが発信する映像は、地域に新鮮な視点をもたらし、観光やまちづくりに新しい可能性を広げていくことにつながります。
学びの工程
-
学ぶ
-
ショート動画の考え方や構成をレクチャー
-
「誰に」「何を」「どう伝えるか」を意識するトレーニング
-
-
つくる
-
皆生温泉などを実際に歩いて撮影
-
自分たちの言葉と感性で編集し、作品を完成
-
-
伝える
-
カイケラボ公式Instagram(@kaike.lab)で公開
-
どんな人に届き、どんな反応があったかをインサイト分析で振り返り
-
結果を共有し、次の学びへと発展
-
全国的な展開 ― モデルケースとしての可能性
今回のプロジェクトは福生中学校との連携から始まりましたが、ここで培ったノウハウや経験は、他の学校や地域にも広げていくことができます。
-
教育の広がり
学校教育の枠を超えた実践的な学びの場を創出。 -
地域への広がり
地元を見直すきっかけとなり、地元に愛着を持ち、大切にしたい気持ちの醸成。 -
全国への広がり
他地域の学校や団体との交流・連携を通じて、“地域×教育×発信”のモデルケースとして発展していくことを目指します。

カイケラボは、今回のプロジェクトを「第一歩」と捉えています。
地元の若い世代とともに学び、発信し、まちを盛り上げる取り組みを重ねながら、地域と教育をつなぐプラットフォーム」として広域的に展開していくことを目指しています。
公式サイト(https://kaike-lab.com/)では、この活動のすべてのプロセスを公開し、誰もが参考にできるように発信していきます。
未来を担う若い世代の感性と地域の力が交わることで、皆生温泉から新しいまちづくりが始まります。
次回は実際の授業の様子や中学生たちの制作風景をお届け予定です!
皆生温泉=カレーの街!?「皆生カレー図鑑」で楽しむ食べ歩き
鳥取県米子市・皆生温泉といえば、山陰を代表する温泉地。
最近は「温泉街で食べ歩きを楽しめるカレーの街⁉」と思えるくらい、カレーが食べられるお店が増えています!!
そんな皆生温泉の新たな魅力を紹介するのが「皆生カレー図鑑」。
個性豊かなカレーを一挙に楽しめる、グルメファン必見です。

個性派ぞろい!バリエーション豊かなカレー
図鑑に掲載されているカレーは、バリエーションの幅が広く、どれもお店のこだわりが詰まった一皿。
-
牛すじカレー(レストラン BUONO!)
手間ひまかけて煮込んだ牛すじの旨みがとろける、王道の欧風カレー。
-
グリーンカレー(cadence)
野菜の旨みが溶け込み、スパイスとまろやかさが絶妙に調和した本格派。
-
マッサマンカレー(ラフラフ シーサイドカフェ)
タイ南部発祥。ココナッツミルクのまろやかさとスパイスの香りがクセになる一皿。
-
スパイスカレー(食堂市場 -ichiba-)
スパイスをしっかり効かせ、じっくり煮込んだ食べ応えあるカレー。
-
焼肉カレー(赤坂焼肉 うしや)
焼肉店ならではのジューシーなお肉が主役。ボリューム満点の贅沢な味わい。
-
中華風カレー丼(ラーメンいちばん)
地元で長年愛される“中華風あんかけ”スタイルのカレー。ご飯が進む一皿。
このほか、地元産和牛を使った大山和牛カレーや、お土産にぴったりなレトルトカレーも揃い、より多彩な楽しみ方ができます。
食べ歩きこそ「皆生カレー図鑑」の楽しみ方
「今日はどのカレーに出合おうか?」
そんなワクワク感を叶えてくれるのが、皆生温泉の街。
温泉街を歩きながらカレーを目的に立ち寄ると、それぞれのお店の雰囲気や個性も一緒に味わえます。
観光で訪れる人だけでなく、地元の方にとっても“新しい食の発見”につながるのが魅力です。
お土産にも!自宅で楽しめる皆生のカレー
旅先で食べ歩きするだけでなく、お土産や贈り物として人気のレトルトカレーも登場。
「皆生カレー図鑑」で紹介されている中から気に入ったカレーを、自宅の食卓で味わうこともできます。
旅の余韻を持ち帰れるのは嬉しいポイントです。

「皆生温泉=温泉街」というイメージに、もうひとつの楽しみが加わりました。
それは“カレーの街”としての魅力。
「皆生カレー図鑑」を片手に、次の休日はぜひ皆生温泉へ。
温泉街でしか出会えない、個性豊かなカレーの数々を食べ歩きながら、自分だけのお気に入りを見つけてみてください。
「皆生カレー図鑑」のダウンロードはコチラ↓↓↓
夏の皆生温泉は、海と温泉だけじゃない。
街を歩きながら出会える“ひんやりスイーツ”も見逃せません。
そこで登場したのが「KAIKE COLD TREATS MAP」。皆生温泉の街中で味わえる冷たいドリンクやスイーツを紹介した、夏の散策にぴったりの一枚です。

🍵 本格抹茶でクールダウン ― 甘党本陣 秋月
鮮やかなグリーンが目を引く「抹茶かき氷」は、見た瞬間に心が奪われるひと品。
自家製の抹茶蜜とたっぷりのあんこが織りなす味わいは、まさに大人のご褒美。
店内で点てた抹茶ドリンクとあわせて、贅沢な時間を過ごせます。
🐱 ネコと涼む ― NEKO CAFE Kuro
カラフルなフルーツキャンディーや、甘酸っぱい苺のかき氷。
ここでは冷たいスイーツを楽しみながら、かわいい猫スタッフとふれあえるのが魅力です。
ほっと心が緩むひとときを。
☕ コーヒーの香りとともに ― hint
グラスに注がれたアイスコーヒーとカフェオレは、見た目も涼しげ。
深煎りのコクとすっきりとした後味が、歩き疲れた体に染みわたります。
温泉街散策の途中に、ひと休みしたくなる場所です。
🍷 大人のご褒美スイーツ ― fado
ワインを使ったデザートが楽しめる、大人の隠れ家のようなカフェ。
なめらかなジェラートや、フルーツを贅沢に使ったひんやりスイーツは、旅の特別感をぐっと高めてくれます。
🥞 甘党必見!ふわふわ食感 ― 結Musubi(皆生テラス)
ビーチ近くのカフェ「結Musubi」では、クリームたっぷりのクレープが大人気。
さらにかき氷やパフェなど、映えるスイーツも充実。
🥤 皆生をたっぷり味わえる ― どら焼き専門店 湯ノ塩
皆生の海から採った塩を使ったどら焼きと冷たいドリンク。
おやつにも、お土産にもぴったりなひと品が揃います。
💧 皆生温泉の新名物! ― かいけドロップ
鳥取が誇るどぶろく醸造所「上代(かみだい)」が監修した皆生温泉オリジナルドリンク 「かいけドロップ」。
伯耆町の「米」「麹」「水」だけを使った“ノンアル甘酒”で、米本来の自然な甘味と香りを楽しめる一杯です。
散策とセットで楽しむのが魅力
「KAIKE COLD TREATS MAP」の魅力は、ただスイーツを味わうだけでなく“街歩きと一緒に楽しめる”こと。
マップを片手に温泉街を巡れば、新しいお店や風景にも出会えます。
ひんやりスイーツと一緒に、皆生温泉ならではの夏の空気を味わうのもおすすめです。
このマップを活用すれば“夏ならではの体験”がもっと広がる!!
お気に入りのひんやりスイーツや「かいけドロップ」を探す旅は、観光の合間や散策をより特別な時間に変えてくれるはず。

「KAIKE COLD TREATS MAP」のダウンロードはコチラ↓↓↓
\皆生温泉の未来を一緒に語ろう!/
「ぺちゃくちゃかいけ vol.12」開催のお知らせ
皆生温泉にどら焼き屋さん、ドーナツ屋さん、コーヒー屋さん…。
最近、魅力的なお店が続々とオープンしています。
では、次はどんなお店があったらうれしいですか?
「ぺちゃくちゃかいけ」は、皆生温泉をもっと暮らしやすく、訪れる人にとっても楽しいまちにするために、地域の皆さんと一緒に“こんなお店があったらいいな”を自由に語り合う会です。
地元に暮らす方はもちろん、旅館や飲食店、観光関係の方など、皆生に関わるすべての方にご参加いただきたいと思っています。
これまで参加されたことがある方も、はじめましての方も大歓迎!
みんなで“これからの皆生”を一緒に妄想しませんか?
【開催概要】
日時:2025年8月24日(日)14:00〜16:00
会場:米子市観光センター 2階研修室
内容:「皆生にほしいお店」についての意見交換
参加費:無料
お問い合わせ:米子市観光課(担当:高田・黒見)TEL:0859-23-5211
主催|皆生温泉エリア経営実行委員会
暮らす人にも、訪れる人にも愛されるまち「皆生温泉」へ。
あなたの声が、未来のまちづくりのヒントになります。
お気軽にご参加ください!

【インタビュー】皆生の海辺で出合う「Theo Coffee」の特別な一杯!原田裕次さん
現在、皆生温泉海遊ビーチの海の家で出店されている、「Theo Coffee」の原田裕次さんにインタビュー。
原田さんは皆生温泉に住み、その一角で珈琲豆の焙煎をしています。今回は焙煎をされているところやコーヒーの魅力について伺ってきました。
焙煎という終わりなき探求
原田さんがコーヒーの焙煎に出会ったのは10年前。火を入れ、豆の色や香りが変わっていくその“生きた変化”に魅了され、今もなお焙煎を探求し続けています。
「コーヒーって、火を入れるたびに表情が変わるんですよ。湿度や気温、気圧…すべてが味に影響する。だからこそ面白いんです」
全国のロースターたちとSNSを通じて日々情報交換をしながら、“今日の一杯”に向き合う姿は、まさに職人そのもの。自然と会話するように、焙煎と向き合い続けています。

季節ごとに変わる味の表現
「コーヒーの夏は冬」とも言われるように、暑い時期は消費が落ち込む傾向が。でも「Theo Coffee」では、そんな夏だからこその楽しみ方を提案しています。
「アイスコーヒーにすると、また違う表情が出るんです。温度で味の感じ方も変わるから面白い」
抽出方法までこだわり抜いたアイスコーヒーや、暑い日にぴったりのコーヒーゼリーも人気。香りと味わいを、夏らしく、軽やかに楽しめます。

一杯に驚きと感動を
「Theo Coffee」で提供されるのは、スペシャルティと呼ばれる高品質な豆を使用した、まさに“特別な一杯”。
なかでも今回私が飲んだエチオピア産の豆は、エチオピアの中でも高価な部類に入る一部のロットで、まるで紅茶を思わせる華やかな香りとフルーティーな後味が印象的でした(※同じエチオピア産でも、すべてがこの味わいというわけではありません)。
「コーヒーって苦い飲み物って思われがちですが、本当は香りも味わいも、とても奥深いんです」と原田さん。
実際に試飲してみると、口に含んだ瞬間、これまでの“コーヒー”というイメージが一変。苦味は控えめで、まるで果実をかじったようなみずみずしさが広がり、思わず「これがコーヒー!?」と驚いてしまうほど。
こちらは、一杯1000円と聞くと少し高く感じるかもしれませんが、その一口で、価格以上の価値があることを実感します。実際に飲まれた方からも「コーヒーの印象が変わった」「こんな味がするなんて知らなかった」と、感動の声が次々と届いているそうです。

地域の日常に寄り添う一杯を
「松江にはお茶の文化があるように、米子にも“たしなむ”ようにコーヒーを楽しむ文化を育てたい」と話す原田さん。誰かのその瞬間を少しだけやさしく、豊かにする・・・そんな一杯を目指しています。
「特別じゃなくていいんです。おいしいコーヒーが日常にあれば、それだけで心がちょっと軽くなる」
皆生温泉で過ごすひとときが、少しだけ深く、やさしくなる。海辺に香る「Theo Coffee」の一杯が、そんな日常の風景をつくってくれています。

夏の皆生温泉で、コーヒーという贅沢を。
現在、「Theo Coffee」は皆生温泉海遊ビーチの海の家で出店中!原田さんが丁寧に抽出したスペシャルティコーヒーを、海風を感じながらぜひ味わってみてください。
白砂のビーチ、きらめく太陽、潮の香り——
そして、香り高い一杯のコーヒー。
この夏、皆生温泉でしか出会えない時間がここにあります。
【Theo coffee】
夏バテ知らずのしっかりごはん!
イチオシは、ピリ辛そぼろとシャキシャキ野菜が絶妙なバランスの「タコライス」。トマトの酸味とチーズのコクがたまらない一品で、暑い夏でもどんどん食べられるおいしさ!

そのほかにも、とろっとチーズがからんだヤンニョムチキンライスや、ひんやり爽やかなアサイーボウルもラインナップ。見た目もカラフルで、写真映えもばっちり!

ビーチ映えドリンクも充実!
喉の渇きを潤すのは、レモンスカッシュやクリームソーダなどのひんやりドリンク。手に持って歩くだけで夏気分が加速する、映える一杯もここでゲット!
黄色いお店が目印!

海で遊んだあとのごはんに、日差しの中でのドリンクタイムに、「Honey mustard」のグルメで心も体も満たしてみませんか?
📍場所:皆生温泉海遊ビーチ(鳥取県米子市)
📷 Instagram:@honeymustard_kaike
いよいよ7月12日(土)に海開きした皆生温泉海遊ビーチ。白砂青松の美しい景観が広がる海岸は、日中はもちろん夜まで遊びつくせる魅力が満載!家族や友人、カップルはもちろん、一人旅のあなたにもピッタリ。
夏の暑さを忘れる爽快な海遊びから、地元のおいしい味覚、夜の幻想的なイベントまで、誰もが思い思いに楽しめます。

🏖️ 日中は思いっきりアクティブに
-
透明度抜群のビーチ
環境省が選んだ「日本の海水浴場88選」にも入るほどの清らかな海。海に飛び込んで、汗と一緒に日頃のストレスも吹き飛ばそう!ライフセーバーがしっかり見守ってくれるから、安心して泳げる。 -
マリンアクティビティで大はしゃぎ
大人気の海上アスレチック「海皆-KAI・KAI-」。45分間のチャレンジで、子どもも大人も笑顔が止まらない!前売りチケットならおトクに参加可能。 -
SNS映えフードで休憩タイム
隣接する「BEACH RESORT KAIKE」では、地元食材を使ったスウィーツやドリンクがラインナップ。写真映えするカラフルなメニューで、リフレッシュしながらインスタ投稿もバッチリ決めよう。

🌅 夜のビーチはワクワクが止まらない!「KAIKE夜あそBEACH」
7月25日(金)〜8月24日(日)の夜は、19:30から21:30までナイトイベントが盛りだくさん!

-
夜スタンプラリー:砂浜に設置された4つのスタンプをコンプリートするとオリジナルグッズをゲット!
-
お宝探し体験:子ども用金属探知機で埋まった缶を探し当てて、景品を手に入れよう。
-
渚縁日コーナー:スーパーボールすくい、ヨーヨー釣り、光るおもちゃすくい、手持ち花火など、縁日の定番がずらり。
-
ミニ打上花火:毎晩21時頃から約3分間の打上花火がビーチを彩る。夏の夜風に吹かれながら、波音に合わせて花火を楽しもう。
✨ 夢のような夜を演出「ナイトバブル」
7月25日と8月20日限定で開催される「ナイトバブル」。100万個ものシャボン玉が夜空を舞う幻想的なショーは必見!音と光がシンクロする演出に包まれて、まるで映画のワンシーンにいるかのようなひとときを満喫しよう。

📌 事前準備&便利情報
-
チケット購入:海浜事務所または米子市観光センターで1枚300円、4枚綴り1,000円。アクティビティは事前にチケットを手に入れてスムーズ参加!
-
施設&設備:シャワー、更衣室、トイレを備えた「漁火テラス」は無料開放中。ワンタッチテントの持ち込みOK、ペット連れもリードをつければ同伴可能。
-
駐車場:1日1,000円(17:00以降は無料)。
-
アクティビティ:ライフセーバーと歩くビーチガイド(500円)、電動アシスト付きレンタサイクル(1,000円〜)、遊漁体験フィッシング(2時間9,900円)など、海水浴以外の楽しみ方も。

今年の夏は、皆生温泉海遊ビーチで全力リゾート!
青い海、白い砂、充実のアクティビティにナイトイベント……ここでしか味わえない非日常があなたを待っている。今すぐカレンダーにチェックを入れて、最高の夏思い出を作りに出かけよう!
皆生温泉エリア経営実行委員会の取り組みが、建築・リノベーション・地域活性化の情報発信で知られる公共R不動産のウェブメディアにて紹介されました。

公共R不動産さんは、これまで全国各地の先進的な公共空間の活用事例を紹介されています。
その中で、私たちの皆生温泉の取り組みが取り上げられたことは、大変光栄であり、励みになりました。
地元の方々、まちの事業者さん、内外から関わってくださるクリエイターの皆さん…
この場所に関わってくださる一人ひとりの存在が、皆生温泉のまちづくりを支えています。
今回の掲載は、まち全体の力の積み重ねが評価されたものだと、私たちは感じています。
▼掲載記事はこちら
👉観光とローカルな日常を編み上げながら、30年後の温泉地を描く。鳥取・皆生温泉エリア経営実行委員会の挑戦
今回の掲載では、活動の背景や、皆生温泉という“温泉地”が持つポテンシャルに光をあてていただきました。
私たちが大切にしてきたのは、「温泉まち」としての歴史と文化を尊重しながら、新たな時代に向けて“暮らしと観光が混ざりあうまち”へと育てていくことです。
その想いや試行錯誤の様子が、建築・まちづくりの専門家の視点からインタビュー形式で紹介されております。
これからも、まちと共に育つ存在へ
皆生温泉のまちづくりは、まだまだ進行中です。
私たちチームは「観光地としての皆生温泉」だけではなく、「暮らしが息づき、未来が語れるまち」としての皆生温泉を目指しています。
今回の公共R不動産さんの記事を通じて、皆生温泉の可能性や今後の展開に興味を持ってくださる方が一人でも増えたらうれしく思います。
引き続き、皆生温泉まちづくりへのあたたかい応援とご参加を、どうぞよろしくお願いいたします。

今回は皆生温泉でマクラメ作家として活動されている一条誠さんにインタビューを行いました。皆生タクシーの一角をアトリエとして借り、独自の世界観で紐を編み上げる一条さん。地元の雑貨屋「hibou」での委託販売やネットショップ、地域のイベント出店など、多方面で活動されています。
ものづくりへのこだわりや、皆生温泉への思い、そしてこれからの目標についてじっくりとお話を伺いました。
――まず、皆生温泉で活動を始められたきっかけを教えてください。
一条さん:
はい。もともと皆生温泉の旅館「旅館三井」で働いていて、その寮に住みながら過ごしていました。仕事の合間に趣味としてルアービルダー(釣り用ルアーの制作)をしていたんです。でも、ルアーが環境に与える影響が問題視されていることを知って、自分でも調べてみました。すると、自分が作っているルアーが海の環境を汚している可能性があることに気づいて、続けるのは良くないと判断しました。
小さい頃から、絵を描いたり、工作したりすることが好きだったので、ものづくりはやめたくなかったんです。そんな時に偶然マクラメに出会いました。糸の温もりや、結び目で様々な模様が生まれる美しさに惹かれて、一気に夢中になりました。YouTubeや本を使って独学で学び、少しずつ技術を身につけていきました。

――皆生温泉での創作活動はどのようにスタートされたのですか?
一条さん:
約半年ほど前に、皆生タクシーさんの一角にある部屋をアトリエとしてお借りしました。ここでじっくりと作品づくりに取り組んでいます。地元のイベントにも積極的に参加して作品を展示・販売していますし、米子市の人気雑貨屋「hibou」さんでの委託販売、さらにネットショップも活用して、より多くの方に作品を届けられるよう工夫しています。
――マクラメのどんなところに魅力を感じていますか?
一条さん:
マクラメは、糸と結び目だけで多様な表現ができるのが面白いですね。素材の温かみが手に伝わってくるので、機械的なものづくりにはない「人のぬくもり」を感じられるのが好きです。また、無心になって編み進める時間がとても心地よくて、集中することで心が落ち着きます。そういうところも魅力のひとつです。

――皆生温泉で過ごされる時間が多いそうですが、どんなところが気に入っていますか?
一条さん:
皆生温泉は海が近くて、毎日海の景色を見ながら過ごせるのが本当にいいですね。徒歩圏内にいろいろ楽しめる場所があるので、散歩や食事もしやすいです。そうした環境が制作にも良い刺激を与えてくれて、ここで活動できるのはありがたいです。
――皆生温泉が今後どんな場所になってほしいと考えていますか?
もっと多くの観光客に訪れてほしいですね。鳥取市や境港市は宿泊客も多いですが、皆生温泉はまだまだ伸びしろがあると思います。特に外国人観光客が少ないので、もっと多くの人に訪れてもらいたいです。
――今後の活動や目標について教えてください。
一条さん:
これからはマクラメのワークショップを開催して、手軽に楽しめる体験を広めたいと考えています。ものづくりを通じて人と人をつなげたり、地域の魅力を伝えたりできるのが理想ですね。皆生温泉のまちづくりにも積極的に参加し、地域の文化や産業に貢献できれば嬉しいです。
作品を通じて、手仕事のぬくもりや楽しさを伝え、多くの人の心をつなげていきたいと思っています。

――最後に、皆さんにメッセージをお願いします。
一条さん:
皆生温泉は素敵な場所なので、もっとたくさんの人に訪れてほしいです。私のマクラメ作品も、その魅力の一部として楽しんでもらえたらうれしいですね。

――ありがとうございました。今後のご活躍を楽しみにしています!
鳥取県米子市淀江町の海辺にある小さなヤギ農場「メイちゃん農場」。そこで育まれたヤギミルクを使い、皆生温泉オリジナルボトルとして5月から販売開始となった洗顔泡ソープ『メイちゃんの宝物』。
今回は、この商品を企画・開発した一般社団法人寄り添い相談室ご縁は宝の代表理事・大橋敬子さんにお話を伺いました。

商品開発のきっかけ
――まず、『メイちゃんの宝物』を生み出そうと思った背景を教えてください。
大橋さん:
「高齢者支援を中心に、長年この地域で活動してきました。地域のつながりを大事にする中で、『地元の素材を使って、人にも環境にも優しいものを届けたい』という想いがずっとありました。そんな折、米子商工会議所の伴走支援プロジェクトをきっかけに、皆生温泉とのコラボレーションが実現しました。
――なるほど。地域密着の活動から生まれたアイデアだったのですね。
■ こだわりの製法とヤギミルクの魅力
――具体的にどのような点にこだわったのでしょうか?
大橋さん:
「まず、保存料や合成界面活性剤、着色料を一切使わず、植物由来成分だけで仕上げること。肌だけでなく、環境にも負担をかけたくなくて。ヤギミルクには、牛乳の約3倍のミネラルと20倍のタウリンが含まれているといわれています。乾燥や肌荒れに悩む方にも喜んでもらえると期待して、ふんわり軽やかな泡立ちになるよう試行錯誤しました」
――手に取った瞬間から、優しさが伝わってきそうです。
大橋さん:
「そうなんです。ヤギミルクは母乳に近い成分を持つともいわれるので、特に敏感肌の方に安心して使っていただけると思って。しかも、メイちゃん農場のヤギたちは愛情たっぷりに育てられているので、生産者の顔が見える安心感もあって。地元の方や観光で訪れた方に、『自分の肌が喜んでいる』と感じてもらえたら嬉しいです」

■ 大橋さんの“想い”
――この商品を通じて、どんなメッセージを届けたいですか?
大橋さん:
「本当に、小さな気遣いが肌にも心にも伝わるような使い心地を目指しました。ヤギミルクの栄養価を生かしつつ、『毎日使うたびに、ちょっとした癒しを感じてほしい』という想いがあります。忙しい日々の中で、ふとした瞬間にこの泡の優しさを思い出してもらえるといいなと思います」
――商品開発を通して感じた地域の魅力や、人とのつながりはいかがでしたか?
大橋さん:
「地域の方と直接やりとりする中で、改めて『顔が見える関係』の大切さを感じました。ヤギを育てている方や、開発に関わってくださった方々の想いもしっかり形にできたことに、自分自身が胸を張れます。これからも、地元の素材を活かした商品づくりを続けていきたいですね」
■ 皆生温泉への思い
――皆生温泉オリジナルボトルとして販売されることについて、いかがですか?
大橋さん:
「皆生温泉には、海風とともに流れるゆったりとした時間、人との温かいふれあい、そして心と体をほぐしてくれる“癒しの力”があります。この場所こそが、『美肌や心の健康の出発点』になってほしいと考えています。皆生温泉の持つ温かさやゆるやかな時間の流れを、ボトルのデザインにも込めました。訪れる方がこの石鹸を手に取るたびに、『ああ、皆生温泉にまた戻ってきたいな』と感じてもらえたらとても嬉しいです」
――ボトルデザインにも込められた“皆生らしさ”が伝わってきます。
大橋さん:
「ありがとうございます。皆生温泉は、古き良き湯治場の風情を残しつつも、地元の人はもちろん、遠方から来られる方を温かく迎え入れてくれる場所です。その温もりを少しでも感じられるように、ラベルには淡い海の色やヤギのイラストをあしらいました。手にした瞬間から『ここでしか買えない』特別感も感じてほしかったんです」
■ これからの展望
――今後はどのような展開を考えていますか?
大橋さん:
「まずは、この『メイちゃんの宝物』を通じて、もっと多くの方に皆生温泉の魅力を知ってほしいです。そして、商品ラインナップを増やしたり、新たな地元素材を使った製品づくりにも取り組みたいですね。高齢者支援活動も続けながら、地域とともに、肌にも心にも優しいプロダクトを届けていきたいと思っています」
――最後に、皆さんへメッセージをお願いします。
大橋さん:
「皆生温泉は、ただの“観光地”ではなく、人と人がつながり、心がほっと落ち着く場所。『メイちゃんの宝物』を手に取っていただき、心と肌が喜ぶ時間を感じていただけたら幸せです。ぜひ、皆生温泉にお越しの際は米子市観光センターでお手にとってみてくださいね」
――大橋さん、本日はありがとうございました。
海辺の風が心地よく、心も体も癒される皆生温泉。その温もりさえもぎゅっと詰め込んだ『メイちゃんの宝物』は、ひとつひとつに地域の息吹と開発者の想いが込められています。肌だけでなく、心までほっこりと癒される優しい使い心地を、ぜひお試しください。

※現在、米子市観光センターのみで販売しています。
米子市観光センター/皆生温泉旅館組合
| 住所 | 鳥取県米子市皆生温泉3丁目1−1 |
|---|---|
| 営業時間 | 8:30~18:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| 電話番号 | 0859-35-0175 |
| 情報 |



