「想いをカタチに、地域を未来へ。」

この力強いコンセプトを掲げ、鳥取県を拠点に地域活性化を牽引する株式会社OMOIの代表取締役、川村諒志氏。名古屋市出身、関西大学卒業後、地域活性化コンサルタントとして活躍してきた経歴の持ち主。スイーツのブランディングを得意とし、数々の地域を元気にしてきた株式会社OMOIは、1年に少なくとも1事業は新規でローカルコンテンツを生み出すという驚異的なスピードで地域に新たな息を吹き込んでいます。そんな川村代表が、なぜ縁もゆかりもない鳥取県に拠点を移し、地域活性化の旗を振るうのでしょうか?そして、皆生温泉にどのような未来を描いているのでしょうか?

2025年3月1日、皆生温泉にオープンした新たな店舗『湯ノ塩』に込められた想い、そして川村代表が描く皆生温泉の未来、その根底にある豊かな自然への熱い想いについてお話を伺いました。

なぜ、鳥取県で起業?人口最少県に秘めたる可能性

――川村代表が鳥取県で起業されたきっかけは何だったのでしょうか?

川村代表: 一番大きな理由は、「人口が一番少ない県」だったからです。課題先進都市とも言われる日本において、最も人口が少ない鳥取県だからこそ、挑戦しがいがあると感じました。加えて、私自身、子どもの頃から自然に触れ合う環境で育ち、自然そのものが本当に好きなんです。 地域で働くこと、暮らすことの魅力を発信し、日本の豊かな地方で、豊かに暮らす若者が積極的に選択していく社会を創りたい。豊かな自然の中で、人が生き生きと暮らす社会を実現したいという強い想いがあり、自然豊かな鳥取県を選びました。

――地域活性化コンサルタントとしてのご経験が、今の事業にどのように活かされていますか?

川村代表: 以前から地域活性化に関わる仕事がしたいと考えており、大阪のコンサルティング会社では食品系を担当していました。鳥取県で最初に手掛けた『Totto PURIN』も、その経験があったからこそ、多くの方に喜んでもらえる商品になったのだと思います。「想いをカタチにする」というコンセプトのもと、地域の素材や魅力を最大限に引き出す商品開発を心掛けています。コンサルタント時代に培った、地域の魅力を発見し、それを形にする力は、今の私の活動の大きな糧となっています。

皆生温泉への想い:海と温泉街が織りなす新たな魅力

――2025年3月1日にオープンされた『湯ノ塩』について教えてください。なぜ皆生温泉を選ばれたのでしょうか?

川村代表: 皆生温泉は、鳥取県内でも特に観光地として盛り上げようという意識が高く、街づくりの取り組みが進んでいると感じていました。私自身も地域活性化に強い関心があり、地元の関係者の方々とのご縁を大切にしながら、今回の出店に至りました。何よりも、皆生温泉の海と温泉街が隣接する最高なロケーションに強く惹かれました。自然の恵みを身近に感じられるこの場所で、何か面白いことができるのではないかと直感したんです。

地域課題を「チャンス」に変える:皆生ならではの商品開発

――皆生温泉の地域資源を活かした具体的な取り組みについて教えてください。

川村代表: 皆生温泉の美しい海という地域資源を活かした新商品づくりに力を入れています。皆生の海から海水を採取し、手間ひまかけて丁寧に塩を精製しました。その塩を使って開発した『塩カリどら』は、おかげさまで観光客の方々だけでなく、地元の方々にも大変ご好評いただいています。

香ばしい生地と絶妙な塩加減の餡が織りなす味わいは、まさに皆生温泉ならでは。地域の恵みを活かしたこのひと品が、訪れた方の記憶に残り、またここに戻ってきたいと思ってもらえるような商品になればと願っています。

ただ“モノ”をつくるのではなく、「記憶に残る商品や体験を提供する」ことを大切にしています。この塩づくりを通して、改めて皆生温泉の豊かな自然と、それを生かす力に気づかされました。今後も地域の魅力を再発見し、それを形にしていく取り組みを続けていきたいと思います。

皆生温泉への「妄想」:海と温泉街が日常を飛び越える

――川村代表が思い描く、皆生温泉ならではの妄想?未来像はありますか?

川村代表: 皆生温泉は、海と温泉街が非常に近いという特別な場所です。この特徴を最大限に活かし、水着姿や浴衣姿で気軽に街を行き交うことが普通になるような環境を作り出せれば、他の温泉地にはない、本当に面白い魅力が生まれると考えています。これは私の「妄想」であり、「想像」であり、「創造」です。そんな光景が日常になれば、皆生温泉はもっと自由で、もっと楽しい場所になるのではないでしょうか。

――それは思ってもいなかった発想です!皆生温泉街がそんな場所になるには、どんなことをしていけばいいと思いますか?

川村代表: 地域活性化において、特に重要だと考えているのは、景観の統一です。景観が整った非日常を提供できる場所は強い。街歩きが楽しい地域へと進化させたいです。地域の人が気軽に交流し、多様な価値観が集まる場所になることが、皆生温泉ひいては鳥取県全体の活性化に繋がると思います。美しい景観は、豊かな自然があってこそ実現できるものだと考えています。

未来への展望:山陰地方全体の活性化を目指して

――皆生温泉を拠点に、今後どのような展開を考えていらっしゃいますか?

川村代表:将来的には鳥取県全域から岡山県北部まで店舗展開を広げ、新しいモノづくりや賑わいの創出、若者が活躍できる社会を目指します。山陰地方全体の活性化に貢献するため、地域特色を活かした商品開発や地産地消をさらに推進していきたいと思います。

自然を活かしたまちづくり:川村さんの夢

――最後に、川村代表の今後の夢について教えてください。

川村代表: 私の夢は「美しい川がある村を作ること」です。名前のとおりです(笑)自然の豊かさを次世代に繋いでいきたい。自然の豊かさを感じられる場所で暮らしたいという想いがあり、皆生温泉の自然や立地条件は本当に素晴らしいと感じています。この豊かな自然を活かしながら、皆生温泉をさらに魅力的な場所へと発展させていきたいです。

――本日は貴重なお話、ありがとうございました。川村代表のオモイが、皆生温泉そして山陰地方に新たな活力を与えてくれると確信しました。

川村代表: こちらこそ、ありがとうございました。皆生温泉エリアとの新たな取り組みやコラボレーションを通じて、地域の皆様と共に、誰も見たことのない未来を創っていきたいと思っています。

 

【編集後記】

今回のインタビューを通して、川村代表の地域活性化に対する並々ならぬ思いと、それを具体的な事業として形にしていく実行力に圧倒されました。その情熱の根源には、豊かな自然のポテンシャルと、自然と共に生きる社会への強い願いがあることを感じました。 1年に少なくとも1つの新しい事業を生み出すというスピード感と、常に地域全体を見据えた視線は、まさに地域活性化のフロントランナーと言えるでしょう。「水着や浴衣で気軽に街を歩く」という「妄想」が、川村代表の手によってどのように現実へと変わっていくのか、その挑戦をこれからも追い続けたいと思います。皆生温泉、そして山陰地方の未来が、ますます楽しみになるインタビューでした。

湯ノ塩の情報

場所 鳥取県米子市皆生温泉4丁目25-21
営業時間 10時~17時
定休日 水・木曜日
情報 Instagram

2025年3月1日、鳥取県米子市皆生温泉に、どらやき専門店「湯ノ塩」がオープン。

お店の看板商品は、なんと全国的にも珍しい四角いどら焼きなんです!

「塩の結晶」をイメージして作られたという、斬新なフォルムのどら焼き。一体どんな味がするんだろう…?興味津々で訪れてみました!

お店に入ると、可愛らしく並んだ四角いどら焼きたちが目に飛び込んできます。コロンとしたフォルムがなんとも愛らしい!一般的な丸いどら焼きとは一線を画す、洗練された印象です。このスタイリッシュな見た目だけでも、食べる前からワクワクしてきます!

看板商品は、塩バターの香ばしさがたまらない「塩カリどら」。丁寧に焼き上げられたどら焼きの表面に、じっくりと塩バターを染み込ませ、さらに二度焼きすることで、外側の皮が驚くほどカリッとした食感に仕上がっているそう。この食感はまさに新感覚!他では決して味わうことのできない逸品です。

味は、定番のつぶあんと、上品な甘さのこしあんの2種類。今回は贅沢にも両方いただいてみました。

一口食べると、まずその食感に衝撃!本当にカリッとしていて、まるで香ばしいクッキーを食べているかのよう。その後に、じゅわっと広がる塩バターの塩味と風味が、中のあんこの優しい甘さを絶妙に引き立てます。

つぶあんは、ふっくらとした小豆の粒感がしっかりと感じられ、食べ応え満点。一方、こしあんは、なめらかな舌触りで、口の中に広がる上品な甘さが印象的。

香ばしい皮の食感と、丁寧に炊き上げられた餡の上品な甘さが見事に調和し、あっという間に完食してしまいました!これはリピート確定です!

美味しさの秘密は、皆生温泉の恵み!自家製塩へのこだわり

この「塩カリどら」の美味しさの秘密は、なんといっても自家製塩へのこだわり。皆生温泉のすぐ近くの美しい海水を汲み上げ、手間暇かけて丁寧に火入れして作られたという塩は、ミネラルが豊富で、まろやかな味わいが特徴。このこだわりの自家製塩が、「塩カリどら」全体の味をぐっと引き締めているんですね。

定番も季節限定も見逃せない!魅力的なラインナップ

「湯の塩」の魅力は、「塩カリどら」だけではありません。ふっくらとした生地が自慢の「抹茶どら」と「焙じ茶どら」も、お茶の豊かな香りが口いっぱいに広がり、ほっと安らぐ優しい甘さが人気です。

さらに、訪れた時期には、季節限定の「クリームチーズ苺どら」も販売されていました。甘酸っぱい苺と濃厚なクリームチーズの組み合わせは、和と洋の絶妙なハーモニー!こちらもぜひ味わってみてほしい一品です。

皆生温泉の新たな名物として誕生した「湯ノ塩」の四角いどら焼きは、その独創的な形状、自家製塩の奥深い味わい、そして職人の丁寧な手仕事によって、他では決して味わえない特別なひと品。温泉で温まった後はもちろん、お土産としても喜ばれること間違いなし。ぜひ一度、「湯ノ塩」に足を運んで、このおいしさを体験してみてください。

湯ノ塩の情報

場所 鳥取県米子市皆生温泉4丁目25-21
営業時間 10時~17時
定休日 水・木曜日
情報 Instagram

※上記は2025年3月24日時点の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

皆生温泉オリジナル日本酒「海に降る雪 上代」新酒発表会

日本海を望む温泉地・皆生温泉で、今年もオリジナル日本酒「海に降る雪 上代」の新酒発表会が開催されました。

2025年3月3日、皆生グランドホテル天水にて行われたこのイベントには、旅館関係者や観光関係者など約100人が集まり、出来たての新酒を味わいました。今年の「海に降る雪 上代」は、発泡性の強い純米大吟醸の濁り酒。口に含むと、細かい泡が心地よく弾け、まるで和製シャンパンのような上品な味わいが広がります。さらに、今年は「すっきりとした辛口」の仕上がりで、和食との相性も抜群です。

この日本酒は、伯耆町で栽培された酒米「五百万石」を使用し、境港市の千代むすび酒造に製造を委託。1月に仕込み、じっくりと発酵を重ね、ようやく完成しました。瓶を開けると、底に沈んでいた酒米がゆっくりと舞い上がり、まるで海に雪が降るような美しい光景を生み出します。この風情ある演出もまた、このお酒の魅力のひとつです。

ご購入は、以下の店舗で可能です。

  • 皆生温泉の旅館の売店
  • 米子市観光センター
  • 千代むすび酒造

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

東京から米子へUターン、ドライヘッドスパで新たな自分に出会う

「東京での生活も楽しかったけれど、今は米子で、自分のペースで、本当にやりたいことをやれている。毎日が充実していて、本当に幸せなんです。」

そう語るのは、笑顔が素敵な平木アキコさん。東京でのオフィスワークを経て、コロナ禍をきっかけに地元・米子へUターン。現在は、皆生温泉の旅館「美容別館」内で、女性専用のヘッドスパ専門店「KOCHIA」を営んでいます。

「思われがち」なイメージを覆す、無限の可能性

「米子に帰ってきて、最初は『東京と違って田舎には何もない』と言われていた。でも、実際は全然違ったんです。自然豊かで、食べ物も美味しい。何より、人が温かい。東京では味わえなかった、心のゆとりを感じています。」

平木さんは、ドライヘッドスパの施術を通して、多くの人と出会い、会話を重ねる中で、米子の魅力を再発見したと言います。

「お客様との会話を通して、米子の魅力を改めて教えてもらうことが多いんです。地元の方の温かい言葉や、観光で来られた方の感動の声を聞くたびに、この場所でヘッドスパのお店を開いて本当によかったと感じます。」

ドライヘッドスパと飲食、二つの軸で地域を盛り上げる

ドライヘッドスパの施術に加えて、平木さんは日曜日限定で、大山の参道にある飲食店でも働いています。

「お客様と直接会話ができるのが、本当に楽しいんです。東京にいた頃は、接客業に興味はなかったんですが、米子に戻ってきて、人と話すことの楽しさを改めて感じています。」

ドライヘッドスパと飲食、二つの軸で活躍する平木さん。その根底には、「人が好き」「喜んでもらうことが好き」という思いがあります。

「ドライヘッドスパで心身ともにリラックスしていただき、飲食では美味しい食事と楽しい会話で笑顔になっていただきたい。私を通して、皆生温泉、そして米子の魅力を伝えていきたいです。」

皆生温泉の未来への想い

「皆生温泉は、観光客の方も、地元の方も、誰もが心地よく過ごせる、魅力的な温泉地です。もっと多くの方に、この場所の素晴らしさを知っていただきたい。そして、私自身も、皆生温泉の活性化に貢献していきたいと思っています。」

平木さんは、今後の展望として、ドライヘッドスパのメニューを拡充し、より多くの人に癒しを提供したいと考えています。また、皆生温泉の旅館やお店との連携を強化し、地域全体で盛り上げていきたいという想いも語ってくれました。

「ドライヘッドスパを通して、お客様の心と身体を癒し、笑顔になっていただくことが、私の喜びです。そして、皆生温泉が、訪れる人すべてにとって、癒しと活力を与える場所になるよう、微力ながら貢献していきたいです。」

平木さんの笑顔と、前向きな言葉からは、米子での生活、そしてドライヘッドスパの仕事に対する深い思いが伝わってきます。

「米子には、まだまだたくさんの可能性があります。私のように、新しいことに挑戦したいと思っている人が、一歩を踏み出す勇気を持てるような、そんな場所でありたいです。」

平木さんのように、自分の「好き」を追求し、地域を盛り上げようとする人が増えることで、皆生温泉、そして米子は、さらに魅力的な場所になっていくのではないでしょうか。

平木さん、貴重なお話をありがとうございました。これからも一緒に皆生温泉がもっともっと楽しく、癒やされる場所になるよう取り組んでいきたいです!!

ドライヘッドスパKOCHIA(コキア)の情報

場所 鳥取県米子市皆生温泉3-14-10(芙蓉別館内)
営業時間 10:00~18:00(最終受付)
定休日 不定休
情報 Instagram ご予約・お問合せ

皆生温泉の“玄関口”ともいえる「おーゆ・ランド」の前庭・ファサードが、このたび第15回米子市都市景観施設賞(緑化施設部門)を受賞しました!

今回の受賞は、既存の松の木や温泉街の歴史的景観を大切に残しながらも、訪れる人がのんびりとくつろげるアプローチ空間を再整備した点が高く評価されたものです。

 

■松の木を大切に残す、“皆生温泉らしさ”へのこだわり

皆生温泉の歴史を語るうえで欠かせないのが、かつて防風林として数多く存在した松林です。開発が進むなか減少傾向にある松の木を、この「おーゆ・ランド(皆生温泉観光株式会社)」では開業当初から大切に守り続けてきました。今回の再整備でも、松の木を活かしつつ芝生の築山をいくつも設けることで、立体感のある緑豊かな景観を演出しています。
松の木陰で一休みできるほか、歩道との段差が少なくベビーカーや車椅子も通行しやすいバリアフリー設計になっているのも嬉しいポイントです。

■“受賞”が証明する、癒しとおもてなしの空間

今回の受賞は、皆生温泉の歴史的景観要素である松を守りながら、訪れる方々へのおもてなしの心と、まちに潤いを与える優れたデザイン性が高く評価された結果です。
大通り沿いに面した前庭は、地元の方はもちろん、観光で訪れた方にとっても「皆生温泉に来た!」と感じられる特別な場所。リニューアル後はさらに開放的になり、思わず足を止めたくなる景観に生まれ変わりました。

■皆生温泉でのひとときを、もっと楽しもう

今回の「景観施設賞(緑化施設部門)」受賞を機に、より多くの方にこの魅力を知っていただきたいと思っています。
新しく生まれ変わった「おーゆ・ランド」の前庭・ファサードは、まさに皆生温泉の“顔”といえる場所。これを機会に、ぜひ皆さんも皆生温泉に足を運んでみませんか?
きれいな海や温泉、そしてのどかな風景が待つこの地で、日常を忘れるほどのリラックスタイムを過ごしていただけること間違いなしです。

 

 

 

【新スポット誕生!】トレーラーカフェ「cafe off.メルカド皆生」がオープン

「cafe off. メルカド皆生」で味わう絶品スイーツ

皆生温泉に新たな癒しの空間が誕生しました! 2025年1月18日、米子市茶町で人気の「cafe off.(カフェオフドット)」がトレーラーカフェをオープン。 皆生温泉の海風を感じながら、こだわりのスイーツを味わえる新スポット「cafe off. メルカド皆生」。 美味しいスイーツと共に、ちょっと”off”な時間を楽しみませんか?

cafe off.メルカド皆生の注目メニュー

アサイーボウル

アサイーの爽やかな酸味に、バナナやキウイの甘みがベストマッチ。 グラノーラのザクザク感もアクセントになっていて、食べ応えも◎。 フルーツの自然な甘みを楽しめる一品で、朝食やヘルシーなおやつにもピッタリ。 「美容や健康に気を使いたいけど、スイーツも食べたい!」そんな人に超おすすめ!!

さらに、もっとフルーツなどを増やしたい方には、追加トッピングも可能。 自分好みのアサイーボウルを楽しめるのも魅力です。

見た目も可愛いカラフルなスイーツ串!サーターアンダギー

外はカリッ、中はふんわりで、サーターアンダギーにチョコやクリームがたっぷり。 抹茶・ストロベリー・ホイップなどの7種類のフレーバーから選べて、色んな味を楽しめるのが嬉しいポイント! 片手で気軽に食べられるので、温泉街を散策しながら食べるのも◎。

焼きたてのたい焼きは、外はカリッと香ばしく、中はしっとり餡たっぷり! あんこ、チョコレート、カスタードの3種類があり、どれも絶品。 特にカスタードはとろっと濃厚で、一口食べるともう止まらない…! 手に持つとじんわり温かく、寒い季節には最高のスイーツです。

ここでしか味わえない”off”な時間

「cafe off. メルカド皆生」では、テイクアウトはもちろん、 開放感のあるウッドデッキや人工芝の共有スペースでゆっくり座って食べることもできます。 まるでビーチカフェのような雰囲気で、写真映えもバッチリ!天気が良い日は、スイーツを持って皆生温泉のビーチへGO! 波の音を聞きながら食べるアサイーボウルやたい焼きは、さらに美味しく感じること間違いなし。

また、夜のライトアップされた雰囲気も素敵。昼とは違ったロマンチックな空間で、 のんびりとカフェタイムを楽しむのもおすすめです。

皆生温泉に訪れたら、ぜひ「cafe off. メルカド皆生」でちょっと”off”なひとときを過ごしてみてください♪

メルカド皆生共有スペース

cafe off.メルカド皆生の情報

場所 鳥取県米子市皆生温泉3-2-7(メルカド皆生内)
定休日 火・木曜日
電話番号 070-1539-1577
情報 Instagram

2025年1月25日、鳥取県米子市の皆生温泉観光センターにて、「みんなの図書館 カイケノマド」の寄贈式が行われました。本プロジェクトは、中海テレビ放送の創立35周年記念事業の一環として実施され、地域の活性化と観光促進を目的としています。寄贈式には、皆生温泉旅館組合や米子市関係者、地域住民が多数参加し、地域の発展への期待が語られました。

目録贈呈と感謝状授与

式典では、中海テレビ放送の専務取締役・鶴木俊文氏に対し、皆生温泉旅館組合の伊坂明組合長より感謝状が贈られました。鶴木専務は、「地域の皆様と協力することで喜びも成果も倍増する。今後も情報発信を通じて地域の発展に貢献していきたい」とコメントしました。

また、伊坂組合長は「今回の寄贈を通じて、観光センターがさらに活用され、多くの方々にとって魅力的な場所となることを期待しています」と述べました。

米子市の伊木市長は、「コロナ禍を乗り越え、令和5年度には観光客数を回復させ、昨年はコロナ前を上回る宿泊客数を記録しました。着実に皆生温泉のまちづくりが進んでいる成果だと思います。」と報告しました。さらに、今回の寄贈によって、雨の日でも観光客が快適に過ごせるスペースが提供されることを期待していると述べました。

魅力的な施設づくりに貢献

寄贈された資材は、ここちよい木の香り漂う本棚や、皆生温泉の象徴ともいえるテトラポッド型の机や椅子などのデザインが特徴。地域の風景とのつながりを感じさせます。実際の資材には、地元企業のミヨシ産業様のご協力もあり、質の高い仕上がりとなっています。

この新たな空間は、観光と地域文化を結びつけるシンボルとして、多くの訪問者に新たな体験を提供します。

伊木市長は、「この場所が地元住民や観光客の新たな交流の場となり、地域活性化につながることを願っています」と語りました。さらに、皆生温泉旅館組合の伊坂組合長も「関係者と協力しながら、今後も地域の発展に寄与していきたい」と力強く述べました。

「カイケノマド」は、地元住民や観光客が気軽に集い、交流を深める新たな場として、今後の発展が期待されています。

式典終了後は、みなさまに本棚づくりを行っていただきました。今後は、地元住民も観光客も楽しめるこの空間で、本を通じた新しいつながりをみなさんと一緒に作っていきたいです!

本棚オーナー募集中!!

【利用条件】

下記利用料により1棚の本棚を利用いただけます。
※本棚オーナーになるための条件は特にありません。楽しんで関わって頂ければ幸いです。
※本や本にまつわるものを自由にレイアウトできます。
※本は無料で貸し出します(販売は行えません)。

【利用料】

初期費用 1,000円(登録時のみ・利用者カード登録料込み) 月額費用 2,200円(※年払いの場合は24,000円/年)
※料金の徴収方法はクレジットカード払い、口座振替等を準備中ですが、 開館初期は現金徴収となる場合があります。

【利用特典】

本棚オーナーになった方には以下の特典を予定しています。

★開館スタッフをする権利がもてます 。

・本に囲まれた空間で日替わり開館スタッフとしてお店番をしていただけます。

・日程調整は月ごとに行います。

・館内にはフリーWifiを設置予定ですので、お仕事や勉強しながらお店番できます。

★チャレンジ屋台への出店ができます

・開館スタッフと合わせて出店ができます。

・日程調整は月ごとに行い、出店可能な日数については希望者により調整させていただきます。

★当館のイベントのご案内やクーポンをお送りします 。

・本棚オーナー交流イベントやワークショップ等を開催予定です。

・オーナーだけが参加できるイベント実施や 有料ワークショップの割引クーポン配布などの特典をご用意する予定です。

【応募方法】

資料請求や詳細情報については、以下の連絡先までお問い合わせください。

「カイケノマド」は、地域の未来を一緒に創る仲間を募集しています。興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください!

 

 

 

 

 

 

 

2025年1月11日(土)、米子市の皆生温泉海遊ビーチにて、新春恒例のイベント「WINTER SWIMMING in KAIKE 2025(寒中水泳)」が開催されました。今年も白銀に染まるビーチに多くの参加者が集まり、新年の健康と活躍を祈願しながら、冬の日本海に果敢に飛び込みました。

雪景色の中、勇気ある参加者が続々と海へ!

「WINTER SWIMMING in KAIKE」は、新年の健康と飛躍を願いながら冬の海に飛び込むイベントです。今年も多くの勇敢な参加者たちが、冷たい日本海に挑みました。勢いよく海に飛び込む姿には、新年を迎えた希望とエネルギーが溢れていました。参加者たちは雪と海風に負けず、笑顔と歓声を響かせながら水しぶきを上げていました。

 

寒さに負けない熱気をさらに高めたのは、仮装で参加するユニークな姿!仮装して参加する方もおられ、キャラクターコスチュームや虎柄のパンツにウサギの耳を付けた姿など、イベントをより一層盛り上げてくれました。

冷えた体に染み渡る温泉の癒し

寒中水泳後には、OUランドから運ばれた温泉の特設プールで、参加者たちの冷えた体を優しく包みました。温泉の温かさが体中に染み渡ることで、心身ともにリフレッシュした参加者たちは、至福の表情を浮かべていました。

温泉に浸かりながら振る舞われたおしるこも好評で、イベント全体を締めくくる素敵なひとときとなりました。

安全祈願の神事とビーチクリーン活動

イベントのスタート前には、安全祈願の神事が執り行われ、参加者の安全を祈願しました。また、参加者全員でビーチクリーン活動を実施。冬の海岸に漂着したごみを丁寧に拾い、美しい皆生温泉の海岸を守るための取り組みが行われました。

「WINTER SWIMMING in KAIKE 2025」は、冬の日本海を舞台にした勇気あふれる挑戦と、心温まるひとときをもって幕を閉じました。参加者の皆さんが見せてくれた笑顔とエネルギーは、寒さを吹き飛ばし、イベントに新年の活気をもたらしてくれました。

冷たい海への挑戦、温泉の癒し、そして環境への思いやり——それぞれが一体となったこのイベントは、地域の絆をより深める大切な機会となりました。

参加された皆さま、運営スタッフの皆さま、そして応援してくださったすべての方々に心から感謝いたします。

皆生温泉の冬の風物詩として、また来年も皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

本年も、皆さまが健康で充実した一年を過ごされますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

米子市皆生温泉に、また新たな魅力が加わりました!人気の「NEKO CAFE Kuro」が、お弁当とオードブルのテイクアウト専門店「KURO 2nd」を2025年1月11日にオープン。手作りでボリューム満点のお弁当は、皆生温泉での食事の新しい選択肢となり、楽しみ方をさらに広げてくれます。

「KURO 2nd」の魅力は手作りとボリュームが自慢のお弁当

魅力は、何と言っても手作りとボリュームにこだわったお弁当。日替わりで提供されるお弁当は、訪れるたびに新しい発見があります。オープン日に提供されたのは、ジューシーなハンバーグ弁当と、カリッとした衣が食欲をそそるから揚げ弁当。特にハンバーグは、爆弾のような大きさと、玉ねぎの食感を残したこだわりの製法が特徴で、一口食べれば肉の旨みが口いっぱいに広がります。まさに「肉の塊を頬張る」という表現がぴったりの、食べ応え満点のひと品。

他にも、手作りならではの温かみと、冷めてもおいしいのが特徴。皆生温泉の美しい海岸で海を眺めながらいただくのはもちろん、お出かけのお供にも最適です。ボリューム満点なので、家族や友人とシェアするのもおすすめです。

お弁当以外にも、ポップコーンやポテトフライなど、お子様から大人まで楽しめるメニューも用意されています。海岸でのピクニックのお供に、小腹が空いた時の軽食に、様々なシーンで活躍すること間違いなし!

メルカド皆生内にあるテーブル席を利用することも可能なので、その日の気分に合わせて、ゆっくり食事を楽しんでください♪

皆生温泉がさらに楽しくなる!

「KURO 2nd」のオープンにより、皆生温泉の楽しみ方がさらに広がりました。温泉でゆっくりと体を癒やした後は、「KURO 2nd」のお弁当をテイクアウトして、海岸で景色を眺めながら食事を楽しむ。そんな贅沢な過ごし方もおすすめです。何度でも訪れたくなる、そんな魅力が「KURO 2nd」にはあります。

店舗は、「NEKO CAFE Kuro」にあるので、店内に入ってご注文してください。事前注文も受け付けているので、InstagramのDMからご連絡ください。

駐車場は、「NEKO CAFE Kuro」の専用駐車場が利用できます。

場所 鳥取県米子市皆生温泉4-25-18 1F
定休日 木曜日
電話番号 0859-46-0233
情報 Instagram

鳥取県米子市皆生の住宅街に佇む「八原書道教室」。この教室を運営するのは、現在96歳の八原得安さんと菊恵さんご夫妻。長い人生を通じて日本の伝統文化である書道を育み、次世代に伝え続けるお二人を訪ね、教室や人生についてお話を伺いました。

教室には、小学生から80代まで幅広い年代の生徒を指導し、地域に根ざした書道教室として53年の歴史を刻んできました。

書道を始めたきっかけは夫婦の新たな趣味

八原ご夫妻が書道を始めたのは、40歳を過ぎたころのこと。転勤先で始めた趣味がきっかけでした。最初に書道に触れたのは菊恵さん。お茶の先生から勧められたことがきっかけで教室に通い始めました。その後、得安さんも書道に興味を持ち、一緒に始めることに。菊恵さんは当時を振り返り、「先に始めたのは私だけど、主人は書道に向いたセンスがあったから、みるみるうちに上達していったの」と笑顔で語ります。

趣味として始めた書道は、夫婦の新たなつながりを生み出し、やがて師範の資格を取得するほど熱中する存在に。書道を通じて深まった二人の絆が、教室運営の原動力となっています。

皆生の地で始まった教室

1971年、得安さんの実家でもある皆生に書道教室を開いた八原夫妻。それから半世紀以上、親子二代にわたって通う生徒もいるなど、地域に愛される教室として続いています。「生徒が賞を取ったり、昇段したりするのがとても嬉しい」と話す得安さん。その喜びは生徒の成長を支えた努力と愛情が生んだものです。

また、ご夫妻にとって書道は単なる教える仕事ではなく、人生におけるかけがえのない宝物だといいます。「書道を通して、自分たちも多くのことを学び、得ることができた」と語るその表情は、満ち足りた人生を象徴しているかのようです。

日本の伝統文化を極める

菊恵さんは書道のほかにも、茶道や華道、和裁の先生としても活躍していました。現在は裏千家の茶道の正教授として生徒に指導しています。「日本の伝統文化である書道、華道、茶道の三道を極めるなんてすごいですね」と声をかけると、菊恵さんは「昔の人は誰でもやっていたことよ」と謙虚に答えました。その姿勢に、日本の伝統を守り続ける静かな誇りが感じられます。

また、得安さんは「水墨画500選」にも選ばれるほどの腕前を持つ方です。書道の延長として水墨画にも精通していることについて「書道をやっているんだから、特別なことじゃないよ」と笑いながら話すその言葉に、達人の風格が垣間見えます。

 

書道がもたらす宝物

お二人にとって、書道は夫婦の時間を豊かにするだけでなく、教室を通じてかけがえのない宝物。生徒との絆、教室での思い出、そして書道を通じて得られる心の充実感。96歳という年齢を迎えながらも、お二人の情熱は衰えることを知りません。

八原得安さんと菊恵さんご夫妻が運営する八原書道教室は、日本の伝統文化を未来へと紡ぐ大切な場です。お二人のように書道を愛し、伝える存在があることで、私たちは伝統の豊かさを再認識することができるのではないでしょうか。

八原菊恵さん

自分の本棚が図書館になる!?『みんなの図書館 カイケノマド』がオープン予定

鳥取県米子市皆生温泉に、2025年2月下旬(予定)、地域と観光の交流拠点として新たな民設図書館「みんなの図書館 カイケノマド」がオープンします!この図書館では、30棚限定で本棚オーナーを募集しています。地元住民も観光客も楽しめるこの空間で、本を通じた新しいつながりを一緒に作りませんか?

「カイケノマド」とは?

「カイケノマド」は、米子市観光センター1階に開設される民設図書館です。本棚オーナーが選書した本やアイデアが並び、誰もが無料で閲覧や貸し出しを楽しめます。また、コワーキングスペースや自習スペース(※一部有料)としても利用可能。さらに、館内では本棚オーナー限定のチャレンジ屋台出店や交流イベントも予定されており、学びと交流の場として多機能な役割を果たします。

本棚オーナーになるには

【利用条件】

下記利用料により1棚の本棚を利用いただけます。
※本棚オーナーになるための条件は特にありません。楽しんで関わって頂ければ幸いです。
※本や本にまつわるものを自由にレイアウトできます。
※本は無料で貸し出します(販売は行えません)。

【利用料】

初期費用 1,000円(登録時のみ・利用者カード登録料込み) 月額費用 2,200円(※年払いの場合は24,000円/年)
※料金の徴収方法はクレジットカード払い、口座振替等を準備中ですが、 開館初期は現金徴収となる場合があります。

【利用特典】

本棚オーナーになった方には以下の特典を予定しています。

★開館スタッフをする権利がもてます 。

・本に囲まれた空間で日替わり開館スタッフとしてお店番をしていただけます。

・日程調整は月ごとに行います。

・館内にはフリーWifiを設置予定ですので、お仕事や勉強しながらお店番できます。

★チャレンジ屋台への出店ができます

・開館スタッフと合わせて出店ができます。

・日程調整は月ごとに行い、出店可能な日数については希望者により調整させていただきます。

★当館のイベントのご案内やクーポンをお送りします 。

・本棚オーナー交流イベントやワークショップ等を開催予定です。

・オーナーだけが参加できるイベント実施や 有料ワークショップの割引クーポン配布などの特典をご用意する予定です。

【応募方法】

資料請求や詳細情報については、以下の連絡先までお問い合わせください。

「カイケノマド」は、地域の未来を一緒に創る仲間を募集しています。興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください!

鳥取県米子市皆生温泉にあるKAIKEテラス内のカフェ『結Musubi』に、この冬だけの特別なスイーツが登場しました。その名も「贅沢イチゴパフェ」。12月21日から期間限定で提供されるこのパフェは、旬の甘酸っぱいイチゴを惜しみなく使用し、食べた瞬間から心がときめくような贅沢な味わいを楽しむことができます。寒い冬の中で、心も体も満たされるスイーツタイムはいかがでしょうか?

パフェの魅力:イチゴの贅沢感を存分に堪能

この「贅沢イチゴパフェ」の最大の魅力は、何といってもたっぷりと盛られた新鮮なイチゴ。甘さと酸味のバランスが絶妙で、ひと口食べるたびにフレッシュなイチゴの香りが口いっぱいに広がります。また、滑らかで濃厚なクリームとの相性も抜群で、サクサクとした食感のコーンフレークがアクセントとなり、最後のひと口まで飽きることなく楽しめます。

まるで真っ赤な花が咲いたように美しい見た目も、このパフェのポイント。イチゴがふんだんに飾られたその姿は、思わず写真を撮りたくなるほどの華やかさです。SNS映えも間違いありません!!

カスタマイズが楽しいトッピング(各¥150)

このパフェは、そのままでも十分満足感がありますが、お好みで以下のトッピングを追加することでさらに自分好みにカスタマイズしり味変もいいですよ!

  • チョコソース
  • キャラメルソース
  • 苺ソース
  • 桃ソース
  • 練乳
  • シナモン

甘党の方には練乳やキャラメルソースが、フルーツの爽やかさを楽しみたい方には苺や桃のソースがおすすめです。どのトッピングもイチゴとの相性抜群で、カスタマイズする楽しさも味わえるのが嬉しいポイントです。

「贅沢イチゴパフェ」は、この冬だけの特別なスイーツです。イチゴの甘酸っぱい味わいと、濃厚なクリームが織りなす至福のひとときは、頑張った自分へのご褒美にもぴったり。皆生温泉での散策や観光の際、ぜひ『結Musubi』で心も体も温まるひとときをお過ごしください。

基本情報

  • 商品名:贅沢イチゴパフェ
  • 価格:¥1,800
  • 販売期間:12月21日〜期間限定
  • 場所:KAIKEテラス内『結Musubi』
住所 鳥取県米子市皆生温泉4-22-33 [MAP]
営業時間 10:00~18:00
定休日 水曜日
駐車場 あり(有料)
電話番号 0859-21-3131

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