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2024.03.07

[カイケを動かす人:vol9]企画・運営を行うカイケラボ内の『ぐるぐるかいけチーム』

インタビュー:企画・運営を行うカイケラボ内の『ぐるぐるかいけチーム』

始まりは、2022年3月。コロナ過で観光客が激減する皆生温泉エリア。
そんな中、「皆生温泉エリアを今後どうしていくべきか?」という問いから始まった取り組みは、地域住民が楽しめる街づくりという結論に至りました。
そこで、公園や松林、空き地などの公共空間を活用し、飲食やワークショップなど様々な屋台が登場する「うごくまち ぐるぐるかいけ」の実証実験がスタート。
2023年10月には、日本デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞に選ばれるなど、皆生温泉を知ってもらう新たな「入り口」に変わっていきました。

今回は、「ぐるぐるかいけ」の企画・運営に携わる、「小西正剛さん」、「森田悟史さん」、「前島秀さん」に、想いや、今後の展望などについてインタビューしました。

地域みんなで楽しみながら、皆生温泉をもっと魅力的な街へ!
~ぐるぐるかいけいの今後から考える、皆生温泉のまちづくり~

インタビュアー:「ぐるぐるかいけ」についてお話を聞かせてください。皆生温泉の活性化を目指したプロジェクトと伺っていますが、どのような経緯で始まったのでしょうか?

森田: 2022年3月の当初 温泉街の活気が薄れていく中、地元の人々が楽しめる街づくりを目指して「ぐるぐるかいけ」が立ち上がりました。

インタビュアー: なるほど。確かに、観光客だけでなく地元の人も楽しめる場所があれば、自然と活気が生まれそうですね。

森田: はい。そこで、普段あまり使われていない場所を有効活用しながら、にぎやかになった街を一時的に実践してみる社会実験を行うことになりました。それが「ぐるぐるかいけ」です。

インタビュアー: 「ぐるぐるかいけ」というネーミングにはどのような意味が込められているのでしょうか?

森田: この社会実験を通して、一時的に活気あふれる街を体験するだけでなく、将来的にはこれが日常になることを願って名付けました。街をぐるぐる巡りながら、様々な楽しみを発見してほしいという思いも込められています。

インタビュアー: 具体的にはどのような取り組みが行われているのでしょうか?

森田: 松林や海岸遊歩道、四条通りなど、様々な場所で飲食、工作、音楽など様々な催しを開いています。普段よりも賑やかな街を思い思いに楽しみ、「こんなまちは楽しいな」とリアルに感じることができたらと思い企画しました。

インタビュアー: これまでの取り組みで印象に残っていることや今後の取り組みについて教えてください。?

小西: イベントで地元の方々とのつながりが生まれ、「楽しかった」「盛り上げてくれてありがとう」といった感謝の言葉をいただくことがあります。一緒に盛り上げたい、という想いが共有でき、それがぐるぐるかいけの継続につながっていると感じています。

森田: これまではイベント開催を中心に活動してきましたが、今後は日常に落とし込んでいくことが重要です。地域の方々と本当に一緒になって活動し、まちの景色を変えていきたいと思っています。

インタビュアー: これまでの活動で、何か成果はありましたか?

森田: イベント開催を通じて、空き店舗に新たな出店が生まれたり、皆生温泉のまちづくりに関わる人が増えたり、といった成果が出てきました。
前島:参加者からは、「皆生がおもしろいよね」「どんどんおもしろくなってる」といった嬉しい声も聞かれます。

インタビュアー: 今後の展望について教えてください。

森田:成果を源に、これからのぐるぐるかいけでは、もっと日々の営みの中でもまちを賑やかにしていく取り組みも視野に入れていきたいですね。
小西:例えば普段から、おそろいののぼりをぐるぐるかいけ参加店舗が立てておく。それだけでも街全体で、何か取り組みをやっているという雰囲気は出ますよね。そういった、まちで取り組めることが増えていく〈入口〉でもあると思っています。
前島:皆生はおもしろいエリアだと思ってもらえることが大事だと思います。ゆっくりですが着実に進んでいるので、焦らず、これからはもっと地域のみんなで一体となって、皆生温泉の日常を豊かにしていけたらいいですよね!!

インタビュアー:ぐるぐるかいけは、地域と共創する皆生温泉エリア活性化プロジェクトです。イベント開催だけでなく、日常にまで取り組みを広げることで、皆生温泉をより魅力的な場所へと変えていくことを目指しています。今後、「ぐるぐるかいけ」が皆生温泉をどのように変えていくのか、注目していきたいですね。

最後に…「ぐるぐるかいけチームの、カイケラボの想い」

「ゆっくり着実に進んでいるだけでもいいと思う」というのは、メンバーの率直な感想です。いきなり全てが変わり、うまくいくことは難しいですが、皆生温泉の街並みは徐々に変わっています。地域の皆さんと一緒に変化を楽しみながら、前進していきたい、それがぐるぐるかいけチームの、カイケラボの想いです。