「また海に行こう」が増えた夏。2026年、皆生温泉の海辺を振り返って
海で泳ぐ。海の家でひと休みする。夕食のあと、花火を見に出かける。
この夏、皆生温泉には、一日のいろいろな時間に海へ向かうきっかけがありました。
旅先で過ごす特別な一日にも、地元で過ごすいつもの休日にも、海辺の時間を取り入れられる。そんな身近さは、海と暮らしが近い皆生温泉ならではの魅力です。
2026年の夏を、海開きから少しずつ振り返ります。
海開きから始まった、海辺で過ごす夏
7月11日(土)、皆生温泉海遊ビーチのシーズンが始まりました。8月23日(日)までの期間、海水浴をはじめ、海辺で楽しむさまざまな遊びが用意されました。
皆生温泉の海は、温泉街のすぐそばにあります。宿から歩いて海へ向かったり、地元での休日に遊びに来たり。それぞれの過ごし方で、同じ海に親しめる場所です。
海開きは、そんな海がいつも以上に身近になる季節の始まり。毎年訪れる夏でも、誰と来たか、何をして遊んだかによって、残る思い出は変わります。
子どものころに遊んだ海へ、今度は自分の子どもと出かける。そんなふうに、世代を越えて親しめる海辺であってほしいと思います。

海の家がつくる、ひと休みの時間
今年も海の家には、食事や冷たいドリンクなど、夏の海辺を楽しむメニューがそろいました。
泳いだあとにお腹を満たす。海を眺めながら、ひと息つく。食べたいものをきっかけに、海へ出かける。
海の家があることで、海辺での過ごし方には幅が生まれます。水着に着替えなくても、食事をしたり、潮風に当たったりしながら、自分のペースで夏を楽しめます。
まちの中に、気軽に立ち寄ってゆっくりできる場所があること。そこに食べる楽しみやお店の人とのやり取りが加わること。
海の家を、そんなふうに眺めてみると、海と人を近づける場所でもあると感じます。

日が暮れてからも、海へ行く理由がある
夜の楽しみとなったのが「KAIKE夜あそBEACH」。ナイトスタンプラリーや砂浜のお宝探し、渚縁日などが用意されました。

昼に泳いだ海へ、夜は違う楽しみを見つけに行く。泊まっている宿を出て散歩する。地元での夕食後に、家族で少し足を延ばす。
夜の海辺に楽しみがあると、温泉街を歩くきっかけにもなります。行き帰りに気になるお店を見つけたり、いつもと違う時間帯の景色を知ったり。目的地までの道のりにも、まちに触れる時間があります。
同じ海辺でも、訪れる時間が変われば印象も変わる。夏の夜は、皆生温泉の表情をもう一つ知る機会になりました。

約3分の花火が、夏の一日を彩る
7月24日(金)から8月23日(日)にかけては、午後9時から約3分間のミニ打ち上げ花火も、夏の夜を彩りました。
約3分という時間は短くても、その前後には、海まで歩く時間や、始まるのを待つ時間、余韻を感じながら帰る時間があります。
一緒に空を見上げたことが、その日の思い出になる。旅の途中で見た人にとっても、近所から見に来た人にとっても、皆生温泉の夏を思い出す風景の一つになっていたらうれしく思います。
まちへの親しみは、こうした小さな記憶からも育っていくのではないでしょうか。

楽しい夏のそばには、支える人がいる
海水浴エリアでは、ライフセーバーが海の安全を見守っていました。
海辺の夏を振り返るときには、安全を守る人、お店で迎える人、催しを準備し運営する人たちの存在も心に留めたいと思います。
楽しめる場所が毎年そこにあることは、決して当たり前ではありません。その場所に関わる人たちのがあって、私たちは夏の思い出を持ち帰ることができます。
訪れたみなさんと、夏を支えたみなさん。それぞれの関わりが、今年の皆生温泉の夏をつくりました。

夏の思い出を、次に訪れるきっかけに
海水浴シーズンが終わっても、皆生の海辺は続いています。
散歩をしたり、海を眺めたり、温泉や食事と一緒に楽しんだり。秋には秋の、海辺で過ごす心地よさがあります。
この夏の楽しかった記憶が、「また皆生へ行こう」と思うきっかけになること。そして、訪れるたびに好きな場所や顔なじみが少しずつ増えていくこと。
カイケラボは、そんな日々の関わりも大切にしながら、皆生温泉のまちの動きを伝えていきたいと思います。
みなさんにとって、今年の皆生温泉の夏は、どんな夏でしたか。
