鳥取県米子市皆生の住宅街に佇む「八原書道教室」。この教室を運営するのは、現在96歳の八原得安さんと菊恵さんご夫妻。長い人生を通じて日本の伝統文化である書道を育み、次世代に伝え続けるお二人を訪ね、教室や人生についてお話を伺いました。
教室には、小学生から80代まで幅広い年代の生徒を指導し、地域に根ざした書道教室として53年の歴史を刻んできました。
書道を始めたきっかけは夫婦の新たな趣味
八原ご夫妻が書道を始めたのは、40歳を過ぎたころのこと。転勤先で始めた趣味がきっかけでした。最初に書道に触れたのは菊恵さん。お茶の先生から勧められたことがきっかけで教室に通い始めました。その後、得安さんも書道に興味を持ち、一緒に始めることに。菊恵さんは当時を振り返り、「先に始めたのは私だけど、主人は書道に向いたセンスがあったから、みるみるうちに上達していったの」と笑顔で語ります。
趣味として始めた書道は、夫婦の新たなつながりを生み出し、やがて師範の資格を取得するほど熱中する存在に。書道を通じて深まった二人の絆が、教室運営の原動力となっています。
皆生の地で始まった教室
1971年、得安さんの実家でもある皆生に書道教室を開いた八原夫妻。それから半世紀以上、親子二代にわたって通う生徒もいるなど、地域に愛される教室として続いています。「生徒が賞を取ったり、昇段したりするのがとても嬉しい」と話す得安さん。その喜びは生徒の成長を支えた努力と愛情が生んだものです。
また、ご夫妻にとって書道は単なる教える仕事ではなく、人生におけるかけがえのない宝物だといいます。「書道を通して、自分たちも多くのことを学び、得ることができた」と語るその表情は、満ち足りた人生を象徴しているかのようです。
日本の伝統文化を極める
菊恵さんは書道のほかにも、茶道や華道、和裁の先生としても活躍していました。現在は裏千家の茶道の正教授として生徒に指導しています。「日本の伝統文化である書道、華道、茶道の三道を極めるなんてすごいですね」と声をかけると、菊恵さんは「昔の人は誰でもやっていたことよ」と謙虚に答えました。その姿勢に、日本の伝統を守り続ける静かな誇りが感じられます。
また、得安さんは「水墨画500選」にも選ばれるほどの腕前を持つ方です。書道の延長として水墨画にも精通していることについて「書道をやっているんだから、特別なことじゃないよ」と笑いながら話すその言葉に、達人の風格が垣間見えます。
書道がもたらす宝物
お二人にとって、書道は夫婦の時間を豊かにするだけでなく、教室を通じてかけがえのない宝物。生徒との絆、教室での思い出、そして書道を通じて得られる心の充実感。96歳という年齢を迎えながらも、お二人の情熱は衰えることを知りません。
八原得安さんと菊恵さんご夫妻が運営する八原書道教室は、日本の伝統文化を未来へと紡ぐ大切な場です。お二人のように書道を愛し、伝える存在があることで、私たちは伝統の豊かさを再認識することができるのではないでしょうか。
自分の本棚が図書館になる!?『みんなの図書館 カイケノマド』がオープン予定
鳥取県米子市皆生温泉に、2025年2月下旬(予定)、地域と観光の交流拠点として新たな民設図書館「みんなの図書館 カイケノマド」がオープンします!この図書館では、30棚限定で本棚オーナーを募集しています。地元住民も観光客も楽しめるこの空間で、本を通じた新しいつながりを一緒に作りませんか?
「カイケノマド」とは?
「カイケノマド」は、米子市観光センター1階に開設される民設図書館です。本棚オーナーが選書した本やアイデアが並び、誰もが無料で閲覧や貸し出しを楽しめます。また、コワーキングスペースや自習スペース(※一部有料)としても利用可能。さらに、館内では本棚オーナー限定のチャレンジ屋台出店や交流イベントも予定されており、学びと交流の場として多機能な役割を果たします。
本棚オーナーになるには
【利用条件】
下記利用料により1棚の本棚を利用いただけます。
※本棚オーナーになるための条件は特にありません。楽しんで関わって頂ければ幸いです。
※本や本にまつわるものを自由にレイアウトできます。
※本は無料で貸し出します(販売は行えません)。
【利用料】
初期費用 1,000円(登録時のみ・利用者カード登録料込み) 月額費用 2,200円(※年払いの場合は24,000円/年)
※料金の徴収方法はクレジットカード払い、口座振替等を準備中ですが、 開館初期は現金徴収となる場合があります。
【利用特典】
本棚オーナーになった方には以下の特典を予定しています。
★開館スタッフをする権利がもてます 。
・本に囲まれた空間で日替わり開館スタッフとしてお店番をしていただけます。
・日程調整は月ごとに行います。
・館内にはフリーWifiを設置予定ですので、お仕事や勉強しながらお店番できます。
★チャレンジ屋台への出店ができます
・開館スタッフと合わせて出店ができます。
・日程調整は月ごとに行い、出店可能な日数については希望者により調整させていただきます。
★当館のイベントのご案内やクーポンをお送りします 。
・本棚オーナー交流イベントやワークショップ等を開催予定です。
・オーナーだけが参加できるイベント実施や 有料ワークショップの割引クーポン配布などの特典をご用意する予定です。
【応募方法】
資料請求や詳細情報については、以下の連絡先までお問い合わせください。
- 本棚オーナー申込フォーム
- 本棚オーナー問合せフォーム
- TEL:050-3442-4309(㈱エートス内)
- メール:kaikelab@gmail.com
- HP:かいけラボ公式サイト
「カイケノマド」は、地域の未来を一緒に創る仲間を募集しています。興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください!
鳥取県米子市皆生温泉にあるKAIKEテラス内のカフェ『結Musubi』に、この冬だけの特別なスイーツが登場しました。その名も「贅沢イチゴパフェ」。12月21日から期間限定で提供されるこのパフェは、旬の甘酸っぱいイチゴを惜しみなく使用し、食べた瞬間から心がときめくような贅沢な味わいを楽しむことができます。寒い冬の中で、心も体も満たされるスイーツタイムはいかがでしょうか?
パフェの魅力:イチゴの贅沢感を存分に堪能
この「贅沢イチゴパフェ」の最大の魅力は、何といってもたっぷりと盛られた新鮮なイチゴ。甘さと酸味のバランスが絶妙で、ひと口食べるたびにフレッシュなイチゴの香りが口いっぱいに広がります。また、滑らかで濃厚なクリームとの相性も抜群で、サクサクとした食感のコーンフレークがアクセントとなり、最後のひと口まで飽きることなく楽しめます。
まるで真っ赤な花が咲いたように美しい見た目も、このパフェのポイント。イチゴがふんだんに飾られたその姿は、思わず写真を撮りたくなるほどの華やかさです。SNS映えも間違いありません!!
カスタマイズが楽しいトッピング(各¥150)
このパフェは、そのままでも十分満足感がありますが、お好みで以下のトッピングを追加することでさらに自分好みにカスタマイズしり味変もいいですよ!
- チョコソース
- キャラメルソース
- 苺ソース
- 桃ソース
- 練乳
- シナモン
甘党の方には練乳やキャラメルソースが、フルーツの爽やかさを楽しみたい方には苺や桃のソースがおすすめです。どのトッピングもイチゴとの相性抜群で、カスタマイズする楽しさも味わえるのが嬉しいポイントです。
「贅沢イチゴパフェ」は、この冬だけの特別なスイーツです。イチゴの甘酸っぱい味わいと、濃厚なクリームが織りなす至福のひとときは、頑張った自分へのご褒美にもぴったり。皆生温泉での散策や観光の際、ぜひ『結Musubi』で心も体も温まるひとときをお過ごしください。
基本情報
- 商品名:贅沢イチゴパフェ
- 価格:¥1,800
- 販売期間:12月21日〜期間限定
- 場所:KAIKEテラス内『結Musubi』
住所 | 鳥取県米子市皆生温泉4-22-33 [MAP] |
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営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | あり(有料) |
電話番号 | 0859-21-3131 |
ホームページやインスタグラムはこちら
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新しい年の始まりを迎える場所として、「皆生温泉神社」はいかがでしょうか?長寿と健康、絆を祈願している皆生温泉神社で、特別な年越しのひとときをお過ごしください。
年越しのイベント詳細
●日時:
・大晦日 午後11時30分〜元日 午前1時00分頃まで
新年の幕開けを祝う特別なイベントが用意されています。
●内容:
・大晦日午後11時30分より、「縁起物の販売」がスタートします。破魔矢、熊手、お守りなど、新年にぴったりの縁起物をぜひ手に入れてください。
・午前0時には「新年カウントダウン」を実施。参拝者の皆さまと共に新しい年を迎えましょう。
・午前1時には終了予定です。
看護師からアトリエオーナーへ
看護師からアトリエオーナーへ転身した楠原智美さんが営む、鳥取県米子市皆生温泉の「atelier-freeland-2nd」。扉を開けると、そこには一点ものの素敵な洋服が並び、温かな雰囲気に包まれます。
楠原さんは約15年間、看護師として働いていましたが、出産を機に趣味で始めたミシンでの洋服作りが、新たな道を拓くきっかけとなりました。「子どものために作り始めた洋服を、ママ友たちが『可愛い』と言ってもらえたり、私の子どもに作って欲しいという声もあり、販売してみようと思ったんです」と楠原さんは語ります。愛情を込めて作った作品は周囲の共感を呼び、洋服作りという新たな道に進みました。地元への想いを大切にしながら創作活動を続ける楠原さんの想いをご紹介します。
皆生温泉で生まれ育った楠原さん。現在のアトリエは、20年前まで父親が営んでいた和菓子屋を改築した場所です。「ここは私にとって特別な場所」と語ります。幼い頃から家族と過ごした思い出深い場所が、今は創作の場として生まれ変わりました。
「一着一着に心を込めて」— 創作の楽しさと挑戦
手がける洋服はすべて一点もの。地元の手芸店で生地を探すことから制作が始まります。「生地を手に取ると、自然とデザインが浮かんでくるんです。この時間が一番楽しい」と微笑みます。一枚の布がその手によって形を変え、お客様のもとへ届けられる。その過程に込められた想いは、作品そのものに表れています。
「お客様が手に取り、『素敵』と言ってくださる瞬間が本当に嬉しいんです。ネット販売も良いですが、直接お客様とお話しできる今のスタイルが私には合っています」と言います。
販売は、年間4回ほどの期間限定で行われます。約2か月の制作期間を経て、2週間程度の販売期間を設けるという集中的な運営スタイルです。販売時にはテーマを設け、自身が欲しいと思うものや、お客様の顔を思い浮かべながらデザインを練り上げます。
「限られた期間の販売にもかかわらず、待っていてくださる方がいることが本当に幸せ。直接お客様と話しながら販売することで、一つひとつの作品に込めた想いを共有できるのが嬉しい」と語ります。その真摯な思いが、訪れる人々を惹きつけています。
地元・皆生温泉への思い
生まれ育った皆生温泉で現在もアトリエを構えています。「皆生温泉がもっと盛り上がるために何かできたらいいなと思っています」と、地元への想いを語ります。洋服作りを通して、皆生温泉を訪れるきっかけを少しでも増やしたいという願いを持っています。
販売期間中には、多くのリピーターや新規のお客様が「atelier-freeland-2nd」を訪れます。「こんなデザインが欲しい」というオーダーを受けることも多く、その期待に応え、心を込めて制作しています。
楠原智美さんが営む「atelier-freeland-2nd」は、洋服を通じて温かさと幸せを届ける場所です。皆生温泉という地域と深く結びつきながら、訪れる方々に特別な一着を提供しています。看護師として多くの方を支えてきた経験が、今では洋服作りという形で生かされているのです。
皆生温泉に訪れた際は、ぜひアトリエを訪ねてみてください。一着一着に込められた楠原さんの思いに触れることで、心温まるひとときを過ごせます。
住所 | 鳥取県米子市皆生新田 *まるごう皆生店近く |
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営業時間 | 11:00~18:00 |
定休日 | 日・月曜日 *期間限定の販売店舗になります。販売期間についてはInstagramをご確認ください |
駐車場 | 店舗前にあり |
情報 |
11月のオモウマいカイケは、家族で楽しむ絶品グルメ!「食堂市場-ichiba-」で過ごす特別なひととき。
鳥取県米子市皆生新田にある「食堂市場」は、子育て中の親御さんにうれしいサービスが充実しています。親も子も満足できる特別なコースをご用意。「アルコール飲み放題付きコース(4000円~)」は、サラダや前菜、メインディッシュ(お肉またはお魚)、そしてパスタやピザなどを自由に組み合わせられる内容。プラス料金でメニューのグレードアップも可能なので、お好みに合わせて楽しめます。
「父・母だって飲んだくれても話に盛り上がってもいいじゃないか!」というキャッチフレーズが象徴するように、お父さんもお母さんもリラックスして過ごせる工夫が満載。キッズルームでプロの保育士さんがお子様をお預かりしてくれるサービスもあり、短い時間でも大人だけの時間を作ることができます。
食堂市場のメニューは、地元の食材をふんだんに使用した贅沢なラインナップ。取材当日メニュー(その日の仕入れによりメニューは変更)をご紹介!!
- 境港グランサーモンのカルパッチョ(大人用)
新鮮な境港産サーモンを使用したカルパッチョは、さっぱりとした味わい。地元の恵みを存分に楽しめます。
- サラダ
カラフルな野菜がたっぷり入ったサラダは、ヘルシーで見た目も華やか。お子様にも好評です。
- アクアパッツァ(魚メイン)
魚介の旨みがたっぷり詰まったアクアパッツァは、地元の新鮮な魚を使用し、ボリューム満点。
- ローストビーフ(肉メイン)
柔らかくジューシーなローストビーフは、特製ソースとの相性抜群で、大人から子供まで大人気。
- パスタ
季節ごとの旬の野菜を使用したパスタは、素材の美味しさを最大限に引き出しています。
「子どもたちも安心!お子様専用コース」
お子様連れのお客様も安心して利用できる「お子様コース」も用意されています。年齢に応じた内容で、0歳は持ち込み対応、1~2歳はおにぎりやドリンクが無料で付いてきます。3~5歳のお子様にはサラダ、パスタ、おやつ、ドリンク飲み放題が付いたコースを1,000円で楽しめます。アレルギー対応も可能なので、事前に相談してみてください。
「キッズルームで親もリラックス」
忙しい日々を過ごす親御さんにとって、自分だけの時間を持つのはなかなか難しいもの。「食堂市場」では、専任の保育士が2階のキッズルームでお子様をしっかり見守ってくれるサービスを提供しています。30分単位で利用可能なので、短い時間でも大人だけのリラックスタイムを確保できます。平日・休日ともに料金が設定されており、柔軟に利用できます。要予約となりますので、事前にご相談ください。
食堂市場では、美味しい料理を楽しみながら、子供も大人も笑顔で過ごせる空間をご提供しています。家族連れでの外食をお考えの方は、ぜひ食堂市場に足を運んでみてください。新しい「家族時間」の形が見つかるはずです!
「食堂市場-ichiba-」
住所 | 鳥取県米子市皆生新田1-6-23 |
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営業時間 | lunch:月曜日〜土曜日11:30-14:00 dinner:木・金・土 18:00-21:00 |
定休日 | 毎週日曜 第1.第3月曜日 |
駐車場 | 店舗前にあり |
情報 | 食堂市場 Instagram |
新春の米子市を彩る恒例イベント「WINTER SWIMMING in KAIKE(寒中水泳)」が、2025年1月11日(土)に開催されます!皆生温泉の美しい砂浜を舞台に、日本海の真冬の海へ飛び込むこのイベントは、心も体も鍛え、健康祈願を行う特別な機会です。今年は仮装しての参加も大歓迎!オリジナリティあふれる衣装で、友人やグループと一緒に楽しんでみませんか?
寒中水泳で迎える新しい一年
このイベントは、寒さに打ち勝ち、強い体と意思を作るためのチャレンジであると同時に、県外からの旅行者、市民、そして地元関係者が集まって交流を深める素晴らしい機会でもあります。本年、成人を迎える新成人の方々の新たな門出を祝い、2025年が皆にとって最良の年であることを願って開催されます。
また、見学の方も楽しめる内容が盛りだくさん!温かい「おしるこの振る舞い(無料)」や「お楽しみ抽選会」で素敵な賞品をゲットするチャンスもあります。イベント当日は地元ライフセーバーが監視を行い、安全面も万全。必要な方にはライフジャケットを無償貸与しますので、初心者の方も安心してご参加いただけます。
即席露天風呂も登場!
寒中水泳で冷えた体を温めるため、砂浜には即席の露天風呂が設置されます。温泉に浸かりながら、日本海を眺める贅沢なひとときをお楽しみください。
1.趣 旨
本イベントは、国内外への皆生温泉の知名度の向上並びに皆生海岸の更なる利活用を図る情報発信イベントとして開催し、寒中水泳をとおして、寒さに打ち勝つ強い体と意思をつくり今年一年の健康を祈願するとともに、あわせて本年成人を迎える新成人の希望に満ちた前途を祝い、2025年が最良の年であることを祈念する。
2.主 催
米子市観光協会
3.共 催
皆生温泉旅館組合
4.協 力
特定非営利活動法人皆生ライフセービングクラブ
鳥取県トライアスロン協会
株式会社エートス
5.後 援
鳥取県
米子市
6.開催期日
2025年1月11日(土)
9:15~ 受付
9:45~ 海岸清掃(約15分)※会場の砂浜の清掃のご協力をお願いします!
10:15~ オープニングセレモニー・神事
10:45~ ウォーミングアップ
11:15~ 入水(水泳時間約20~30分)・おしるこの振る舞い
11:45頃 お楽しみ抽選会!!(見学者・参加者対象)
12:30頃 イベント終了
※入水後は、各自、自由解散を予定しております。閉会式等はございません。
※当日の天候等により、若干の時間変更の場合があります。
7.開催場所
皆生温泉海遊ビーチ(〒683-0001 鳥取県米子市皆生温泉3丁目4)
8.参加資格
以下のすべての条件を満たす者
⓵小学生以上~75 歳未満で寒中水泳に耐えられる者 ※年齢基準:イベント当日年齢
⓶小学生・中学生・高校生は、保護者の同意を得ている者
⓷申込規約を尊守できる者
9.参加料 ※入水される方は参加料が必要となります。
500円(お一人様/税込)
※参加記念品(皆生温泉海遊ビーチ オリジナルタオル)・保険料・おしるこ振る舞いが含まれています。
※参加料(500円)は、当日、砂浜の受付テントでお支払いください。
※下記の対象の方は参加無料です。
・本年、20歳を迎える方(平成16年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた方)
・小学生、中学生、高校生の方
※見学はどなたでも可能(無料)。見学だけの方は申し込みの必要はございません。
10.定 員
200名(先着)
※定員になり次第、〆切り(定員に満たない場合のみ、当日参加可能)
※参加希望の方は、事前人数把握のため、出来れば下記のグーグルフォームより事前申込をお願いします。
11.申込方法
こちらのグーグルフォームよりお申込みください。
WINTER SWIMMING in KAIKE(寒中水泳)事前申込フォーム
※申込確認の返信メール設定はしておりません。事前申込フォーム送信のみで受付完了となります。
12.申込締切
2025年1月6日(月)まで
※ご希望の方はお早めにお申込みください。
13.申込規約
①参加資格を満たした上で、参加申込してください。
②主催者の安全管理・イベント運営上の指示に従ってください。
③イベント当日に体調が不調の場合は、参加を中止してください。イベント参加中でも異常が感じられた場合には、速やかに中止してください。また、イベント役員等関係者から等から中止を命じられた場合には直ちに中止してください。
④悪天候(強風・波浪・大雨等)や災害が発生する恐れがある場合は中止とします。中止の場合、イベント当日午前8時までにSNS等(米子観光ナビFacebook・Instagram)でお知らせします。なお、交通費、宿泊費等の費用など個人負担の費用の保証はありません。
⑤事前申込みで定員になっていない場合のみ、当日参加が可能です。
⑥イベント主催者は、傷病や紛失、その他の事故に際し、応急措置を除いて一切の責任を負いません。
⑦イベント開催中の事故・傷病への補償は、イベント側が加入した傷害保険の範囲内となります。
⑧イベント関係者、報道関係者、事前に主催者の許可を得ている者以外の撮影は禁止です。
⑨映像・写真・記録等のテレビ・新聞・雑誌・インターネット等への掲載権は主催者に属します。
14.その他
①仮装をしての参加の場合、入水が可能な仕様とし、危険が伴わないことが条件となります。主催者が危険と判断した場合は、仮装を取りやめていただく場合があります。
②当日は、砂浜に即席の露天風呂(温泉)を設置しますのでご利用ください。
③着替えは、すぐ近くの漁火展望台にトイレ・更衣室・シャワー(冷水)があります。また、荷物は砂浜に荷物置きスペースを用意しますのでご利用ください。
➃当日会場の受付にて、ライフジャケット(大人・子ども/無料)の貸出しをいたしますので、必要な方はご利用ください。
⑤障がいのある方でも入水可能なびヒッポキャンプ(水陸両用アウトドア車いす/2台/無料)を貸出しいたします。その場合、必ず同伴者が一緒に入水してください。また、ご使用の方は事前にご連絡ください。
15.お問合せ
米子市観光協会(担当:石倉・森下)
〒683-0067 鳥取県米子市東町161-2 市役所第2庁舎3階
TEL 0859-37-2311 FAX 0859-37-2377
16.来場者臨時駐車場(1箇所)
・皆生 游月旅館近くの空地スペース(約80台)
※旅館の駐車場ではございません。当日、スタッフの誘導指示に従ってください。
※所定の場所以外への駐車及び路上駐車は近隣の方に大変迷惑となりますので、絶対におやめください。
新年の健康祈願とともに、真冬の日本海での貴重な体験を一緒に楽しみましょう。見学のみの方も大歓迎です。おしるこの振る舞いやお楽しみ抽選会も開催されますので、ぜひ皆生温泉へお越しください。
11月『カイケを動かす人』 山根智子さんが運営する『食堂市場』の「こども食堂」
鳥取県米子市皆生新田にある『食堂市場 -ichiba-』を運営する山根智子さんが、地域の子どもたちや家族にとって特別な場所を提供しています。その場所は、定期的に開催している「こども食堂」。今回はその「こども食堂」の魅力と、山根さんの想いについてお話を伺いました。
地域を支える「こども食堂」の思い
『食堂市場』が定期的に開催する「こども食堂」は、地域の子どもたちにとっての心温まる居場所です。山根さんが「こども食堂」を始めたきっかけは、「子どもたちにお腹いっぱい美味しい食事を楽しんでほしい」という思いでした。今年5月からスタートし、11月24日に7回目を迎えたこの取り組みは、地域の温かさと食育の大切さを実感する場となっています。
「食べることは”楽しい”という気持ちをたくさんの人に共有したい」と語る山根さん。子どもたちには美味しい食事を、親御さんには育児の負担を少しでも軽減する時間を提供したいとの願いからこの活動を始めたそうです。
また、「この活動は多くの人の支えがあってこそ成り立っています」と山根さんは話します。場所の提供は難しくなくても、それを継続していくには多くの課題が伴います。そんな中で、寄付やボランティアの支援が活動を後押ししていることに感謝の気持ちを表していました。
「私たちだけの力では続けていけません。この活動に賛同してくださる皆さんの思いを大切にしながら、これからも『こども食堂』を続けていきたい」と力強く語ります。
子どもスタッフが輝く「こども食堂」
食事を楽しむだけでなく、子どもたちがスタッフとして参加し、運営をサポートする姿が見られます。来店したお客さんにお水や料理を運び、「後ろ通ります!」「お下げしてもよろしいですか?」と声をかける姿はまるでプロのスタッフ。ひとりひとりが自信と笑顔を持って役割を果たしています。
「運ぶのが楽しい!」「『ありがとう』と言われると嬉しい」という子どもスタッフの声からは、この場所が子どもたちにとっての成長の場でもあることが伝わってきます。ここでの経験が、子どもたちにやりがいや自信を育む貴重な場になっているのです。
食育の力「食べることの楽しさ」を再発見
来られたご家族にお話を伺うと、「Instagramで知って来ました。小さな子どもがいるため外食は大変ですが、ここではスタッフや他の家族が温かく迎えてくれるので安心して楽しめます」と話していました。また、普段は苦手な野菜も、他の子どもたちが食べる姿を見て「私も!」と食べるようになり、苦手克服のきっかけにもなっているそうです。このように、「こども食堂」は単なる食事の場を超え、食育の場としても機能しています。
子どもたちが新しい挑戦や体験をするきっかけにもなっているのではないしょうか。
支え合いで成り立つ「こども食堂」
「こども食堂」は、山根さんやスタッフの熱い思いだけで成り立つものではありません。個人や企業からの寄付や食材提供、ボランティアスタッフ、そして子どもスタッフの協力があって初めて実現しています。
山根さんは、「継続していくことが難しいことは痛感しています。しかし、多くの方々の支えによって、背中を押されました。これからも走り続けたい」と語ります。
この活動を長く続けるためには、たくさんの方々の支援が必要です。寄付や協力は、この温かい場所を未来につなげる大きな力となります。
「食べることの楽しさを共有し、子どもも大人も笑顔になれる時間を創りたい」――そんな思いに共感してくださる方がおられましたら、ぜひ山根さんへご連絡してください。
住所 | 鳥取県米子市皆生新田1-6-23 |
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営業時間 | lunch:月曜日〜土曜日11:30-14:00 dinner:木・金・土 18:00-21:00 |
定休日 | 毎週日曜 第1.第3月曜日 |
駐車場 | 店舗前にあり |
情報 | 食堂市場 Instagram |
「こども食堂」は、皆生温泉エリアのまちづくりにおいても重要な役割を果たしています。子どもたちの笑顔が広がるこの場所を、ぜひ一度訪れてみてください。
2024年11月3日(日)、皆生温泉エリアを舞台に開催された「ぐるぐるかいけ」が、盛況のうちに終了しました。今年は初秋の涼しさを感じる中、午後3時からスタートし、夜の8時まで賑わいを見せました。
体験もグルメも充実!楽しい秋のひととき
イベント当日は、温泉街を活かしたさまざまな体験コンテンツが展開されました。アクティビティは大人から子どもまで大人気。子ども屋台では、地元の子どもたちが元気いっぱいでイベントを盛り上げました。
さらに、皆生温泉エリアを巡りながら楽しむ「ぐるぐるかいけ」のコンセプトに合わせ、出店した飲食ブースや似顔絵体験も大人気。地元の店舗が提供するグルメや手作りアクセサリー作りなど、体験型プログラムも多くの方々に楽しんでいただけました。
DJによる音楽ブースでは、ビーチの風景とともに最高の音楽体験が提供され、会場のテンションは最高潮に!訪れた方々は音楽に耳を傾けながら温泉街を散策し、心地よいリズムに包まれました。
「ひげらぶ×松涛園」が企画した皆生温泉プチ秋祭りも同時開催され、秋の味覚や温泉街ならではの賑やかな雰囲気がイベントをさらに盛り上げました。地元の魅力を再発見しながら、ゆっくりと皆生温泉の街を「ぐるぐる」巡る楽しみ方を体感できたのではないでしょうか。
温泉街を「ぐるぐる」歩いて楽しむ新しい体験
「ぐるぐるかいけ」という名の通り、このイベントでは温泉街全体を舞台に、訪れた人々が街を巡りながら各スポットを楽しむ新しい体験が提供されました。散策する中で、温泉街の「変化」を感じられる雰囲気があり、のんびりと歩く人々の姿がとても印象的でした。
皆生温泉エリアは、単なる観光地に留まらず、地域の人々が繋がる場でもあります。訪れた方々は温泉街を「ぐるぐる」と巡りながら、新たな発見を楽しむとともに、変わりゆく街の魅力を存分に体感していました。
夕方からはライトアップも施され、温泉街全体が幻想的な雰囲気に包まれ、参加者は秋の夜長を楽しみました。
今回のイベントを通じて、皆生温泉の新たな魅力が改めて発見され、地域の絆がさらに深まったことを感じられる素晴らしい一日となりました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!来年もまた、皆生温泉でお会いしましょう!
10月のオモウマいカイケは、『甘さも楽しさも詰め込んだ!fadoのよくばりパフェが期間限定で登場』。
鳥取県米子市皆生温泉にある『fado』から、完全予約制で11月30日までの期間限定!豪華パフェ「fadoのよくばりパフェ」が登場しました!見た目の美しさとともに、上品な甘さが詰まったこのパフェは、まさに贅沢なひとときを楽しむためのひと品。さまざまなスイーツの魅力が一度に楽しめるとあって、甘いもの好きにはたまりません!!
- ふんわりシフォンケーキ(yumiato)
地元で人気の「yumiato」のシフォンケーキを使用。ふんわりとした口当たりで、パフェ全体をやさしく包み込む味わいです。 - バニラアイス
バニラビーンズがたっぷり使われたアイスクリームは、濃厚な甘さと香りが特徴。キャラメルソースとの相性も抜群。 - アーモンドバター入りマカロン
見た目にも鮮やかなカラフルマカロンに挟まれているのは、コクのあるアーモンドバター。軽やかで香ばしいアクセントが楽しめます。 - パープルスイートのキャラメリゼ
秋を感じさせる一品として、キャラメリゼされたパープルスイート。ほんのり甘く、キャラメリゼによって引き立つ香ばしさが、パフェ全体のバランスを絶妙に整えています。新鮮なブルーベリーも添えられ、フルーティーな酸味が口の中に広がります。 - ハートパイと割れチョコのトッピング
サクサクのハートパイと、濃厚な割れチョコが全体を引き締め、食感のバランスを演出。 - 隠し味のマスカルポーネクリームとキャラメルソース
パフェの土台を支えるマスカルポーネクリームが、全体にまろやかさをプラス。キャラメルソースの甘さが一層、贅沢な味わいを引き立てます。
完全予約制での提供になるので、InstagramのDMでご予約をお忘れなく!
店内は、木の温もりが感じられる落ち着いた空間で、観葉植物が心地よい雰囲気を演出しています。自然光が差し込む席は、リラックスして過ごすのにぴったりです。また、テラス席では、外の空気を感じながら開放的なひとときを楽しめます。
期間限定の味わいをお見逃しなく
「fadoのよくばりパフェ」は、その名の通り、さまざまなスイーツがぎゅっと詰まった贅沢なパフェ。甘さだけでなく、それぞれの素材が持つ個性が引き立つように計算されています。豪華な素材を一度に味わえるこのパフェは、訪れる価値あり!皆生温泉の散策の合間や、特別なひとときを彩るデザートとして、ぜひ楽しんでみてください♪
住所 | 鳥取県米子市皆生温泉3-16-35 |
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営業時間 | 11:00~16:00(OS15:30)、金・土曜18:00~22:00(OS21:30)、第1・3火曜11:00~15:00(OS14:30) |
定休日 | 日曜、第2・4火曜日 |
駐車場 | 店舗前にあり |
情報 |
かいけエリアデザインver2.0公開しました。
『かいけエリアデザイン ver2.0』は、鳥取県米子市皆生温泉エリアの未来を描いた計画書です。
皆生温泉は約100年前に「ユートピア」を目指して計画・開発された町であり、変化する自然環境や社会に対応し続けてきました。本書では、皆生温泉の持つ価値を地域と共に守りながら進化させることを目指し、温泉、海、砂浜、松林などの資源を最大限に活用するための「エリアデザイン」のビジョンとアクションが描かれています。
皆生温泉のエリアデザインは、官民連携による協働で、地域全体の持続可能な魅力を高めることを目指しています。ビジョンとして掲げられる「WELL-BEING AREA」では、健康、長寿、スポーツをキーワードにした新たな温泉地の創出を目指し、皆生に訪れる方々にとって心地よい居場所を作り出すことが目標とされています。 さらに、本書には具体的なプロジェクトとして、道路、遊歩道、砂浜、未利用地、公園などを舞台に、地域の発展を目指したさまざまな取り組みが示されています。例えば、地域の遊歩道を居心地の良い場所に改変したり、ビーチを通年楽しめるリゾートにする試みなど、地域の価値向上に向けた具体的なアクションが紹介されています。
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2024年10月6日、米子市観光センターで開催されたイベント『ぺちゃくちゃかいけ』。皆生温泉を盛り上げるためにアイデアを出し合うこの妄想会議で、「人生は思い出づくり」という一言が参加者の心に響きました。その言葉を発したのは、福生西3区自治会長の仲子秀彦さん。この印象的なフレーズの背景にある仲子さんの想いを深掘りするため、私は仲子さんにインタビューをお願いし実現しました。
人生を振り返り、見えてきた「思い出」の価値
仲子さんは35年前、仕事の転勤で米子市に移り住みました。仕事に追われる毎日、さらに6年間の海外赴任も重なり、家族との時間は思うように持てませんでした。当時はスマートフォンのように写真を撮って記録する手段もなく、家族との思い出は断片的で曖昧な記憶にとどまっていたといいます。
しかし、定年を迎え、ふと振り返った自身の人生で見えてきたのは、「思い出を意識して作ることの大切さ」。何気ない日々でも、意識を持って残していくことで、人生がより豊かなものになるという気づきでした。
年末の重大ニュース:家族の思い出を紡ぐ時間
家族の思い出をより深く刻むために、仲子さんは毎年年末の家族が集まるときに「今年の重大ニュース」をそれぞれが発表することにしたのです。
「何気ない出来事も、ニュースとして発表することで、記憶にしっかりと残るんです」と仲子さんは笑顔で話します。「何を話してもいいんです。昇進、新しい趣味、小さな出来事でもかまいません。それを振り返ることで、その年の思い出が言葉として記憶に刻まれるのです」。
これを始めたことで、家族間のコミュニケーションが深まり、これまで以上に家族との絆を感じるようになったと語ります。また、「重大ニュース」の発表以外にもビンゴ大会を開催し、賞品を持ち回りで準備。こうして、家族全員が楽しむ時間を共有することで、ただの思い出ではなく、家族全員で紡ぐ物語の一部としての記憶が積み重なっているといいます。
目的を持つことで変わる「思い出の質」
「思い出を作ろうと思って出かけた場所と、なんとなく行った場所では、見える世界がまったく違うんです。目的意識を持つことで、その体験の記憶や感動もより鮮明に残るんです」と仲子さんは語ります。定年後の10年間は、目的を持って過ごすことで、これまでとは異なる形で充実した「思い出」に満ちた日々を楽しんでいるといいます。
また、「重大ニュース」を発表するために、日常の中で「これはニュースになるかもしれない」と思った出来事を忘れないよう書き留めているとのこと。こうすることで、ぼんやりした記憶ではなく、鮮明に記録として残せるのだそうです。流れていく日々を、自らの手で彩り、未来への宝物として積み重ねているのです。
私が感じた「思い出づくり」の新しい視点
インタビューを通じて、「思い出を作る」という言葉の奥深さに気づかされました。皆生温泉を訪れる方々が、ここでどんな瞬間を切り取り、どのような物語を作るのか。そのすべてが、この地域の魅力を形成する大切なピースとなるのです。
目的を持って過ごすことで、人生の何気ない日々が鮮やかな体験に変わり、それが家族や友人との絆を深める一歩となる。仲子さんの言葉は、これからの皆生温泉のまちづくりや私自身の人生の歩み方についても大きなヒントを与えてくれました。
そして改めて思いました。ただ訪れるだけではなく、「どんな瞬間を心に刻みたいか」という意識を持つこと。その積み重ねが人生を輝かせ、皆生温泉での時間を特別なものに変えるのです。皆生温泉という場所が、訪れる方にとって「自分だけの思い出」を作るきっかけを与えられる場であればと、心から願います。
人生の旅路で、思い出づくりの一歩を踏み出す。それは皆生温泉でのひとときから始まるのかもしれません。