トライアスロン発祥の地!皆生温泉で「第1回キッズアクアスロン皆生大会」が開催されました。
「第1回キッズアクアスロン皆生大会」
2023年6月10日(土)、晴天に恵まれた日にトライアスロン発祥の地に相応しい、”第1回目”のキッズアクアスロン皆生大会が開催されました。
この大会は、鳥取県トライアスロン協会の主催で、フリッパーチャレンジセミナーとNPO法人皆生スポーツアカデミーが運営。
子供たちの活躍できる場を提供し、キッズ・ジュニア選手たちのモチベーションアップと相互交流を促進することを目的としています。
近年、コロナウイルスの影響により、県内のキッズトライアスロン大会が相次いで中止になる事態が続いてきました。今年は大会が開催されるだろうと期待していた矢先に、オールジャパンジュニアトライアスロンin伯耆大会が中止になるという情報が入ってきたことから、協会内で話し合われた結果、キッズアクアスロン大会の開催が決定しました。
たくさんのスタッフさんの元、大会の運営や準備に取り組み、キッズたちが安全に競技を楽しめるよう整えられた環境でスタートしました。
小学生から中学生までの総勢40名が参加。
スイム(米子市皆生市民プール)・ラン(皆生プレイパーク) の2種目にチャレンジです。
先ずは、スイムからです!!
泳ぐ距離は学年ごとに違います。
小学1・2年生は50m、小学3.4年生は100m、小学5.6年生は150m、中学生になるとなんと400m!!
観覧席である2階から保護者の方に見守られながら、それぞれが今までやってきたことを精一杯出し切っています。
最後まで必死に諦めずに泳ぐ姿に勇気と感動をもらいました!!
続いて、ランへ。
こちらも学年ごとに走る距離が違うので、学年ごとで走ります。
小学1.2年生は400m、小学3.4年生は800m、小学5.6年生は1000m、中学生は1500mです。
皆生プレイパークの青々とした芝生の上を颯爽にゴールテープに向かってみんなが走っています。
さまざまな年齢層の子供たちが参加し、競技を通じてスポーツの楽しさや仲間との交流を体験したり、ジュニア選手たちにとっては、自身のスキルや成果を披露する場となった「第1回キッズアクアスロン皆生大会」
キッズたちのスポーツへの情熱と成長を応援する保護者の方、トライアスロンの魅力やスポーツの楽しさを広めるために最善の努力を尽くす協会や関係者のみなさんの思いによって、子供たちが素晴らしいパフォーマンスを発揮し、有意義な大会でした。
キッズたちが最後まで諦めずに競技に取り組む姿勢、一生懸命泳ぎ、走り抜くことで自身の限界へ挑戦する姿。
一緒に競技をしている仲間に声をかけて励まし合い、応援のエールを送る姿。
このような姿に、スポーツを通じて育まれるチームワークと助け合いの心に感動をもらいました。
トライアスロン発祥の地である皆生トライアスロン、
今年も7月16日に第41回全日本トライアスロン皆生大会が行われます。
この大会のように、キッズアクアスロン皆生大会が皆生温泉に根付き、つづく大会であって欲しいと願っています。