「保護者の支援がしたい」そんな思いから始まった一時預かり専門託児所まぱろ
「保護者の支援がしたい」そんな思いから始まった一時預かり専門託児所まぱろ
一時預かり専門託児所「まぱろ」が、米子出身の経験豊富な保育士である岩田望美さんによって、湯喜望白扇で実証的に開始されました。
この託児所まぱろは、金土日曜日に限り、午前9時から午後9時までの間、子供たちをお預かりするサービスを提供しています。現在は湯喜望白扇の宿泊者限定です。
今回、このサービスを提供する「託児所まぽろを運営者・岩田望美さん」に始めるきっかけや思いについてお話を伺ってきました。
インタビュアー:こんにちは!よろしくお願いします。
早速ですが、岩田さんのことについて教えてください。
岩田さん:よろしくお願いします!
高校を卒業後、県外に出たいという思いから、保育士の学校へ進学しました。卒業後は5年間の保育士として働いていました。
インタビュアー:保育士になりたいというよりも、県外に出たいという思いの方が強かったんですね。
岩田さん:そうなんですよ(笑)でも今は天職だったと思っています。
インタビュアー:そうですよね!こうやって一時預かり専門託児所を立ち上げられたわけですし、強い意志と自分にとってやりがいのある職と感じなければできないことですよね。そうなるきっかけがあったのですか?
岩田さん:保育士として働いた経験から、子供たちとの接し方についての大変さには直面しましたが、同時に子供たちから大きな喜びを受け取ることもできました。また同じく保育士として働く先輩たちを間近にみながら憧れと尊敬の思いを抱いていました。そんな思いで仕事をしていた中で結婚と出産の経験。
出産はコロナ禍の中であり、大変で不安も大きかったですし、育児も自身の限界やストレスで苦しかったんです。保育士としての経験があったため、育児に自信を持って臨んでいましたが、睡眠不足からくる苛立ちや自分自身の時間が全くない毎日にストレスを感じ、ノイローゼ気味になってしまいました。
そんな経験を通じて、保護者への支援の重要性を感じるようになりました。そして、保護者に時間を作ってもらうために、一時預かり専門の託児所「まぱろ」を設立することを決意したんです。設立にあたっては、さまざまな困難に直面しましたが、縁あって湯喜望白扇で実証的に開始することができました。
インタビュアー:保育士としての経験や育児体験から、保護者への支援の重要性を感じ、一時預かり専門の託児所「まぱろ」を設立することを決意されたのですね。現在、湯喜望白扇の宿泊者に限定されているとのことですが、今後は他でも展開していく予定はありますか?
岩田さん:はい、今後の展開については考えています。託児所「まぱろ」の運営実績を積み重ねながら、店舗を持って同様のサービスを提供できるようにしたいと思っています。小さな力でも、子供たちと保護者の笑顔のために貢献できれば幸せです。
インタビュアー:素敵なビジョンですね。最後に、岩田さんのメッセージをお願いします。
岩田さん:まぱろを通じて、子供たちと保護者の幸せな時間を増やすことを目指しています。保護者の皆さんには、ぜひまぱろのサービスを利用していただきたいと思います。お子さんを安心して預けることができ、自身の時間を有効活用することができるはずです。
インタビュアー:素晴らしいお話を聞かせていただき、ありがとうございました。託児所「まぱろ」の今後の活動にも注目して応援しています!
岩田さん:ありがとうございます。引き続き頑張りますので、応援よろしくお願いします!
一時預かり専門託児所 まぱろ
*現在は「湯喜望白扇宿泊者限定」
場所:湯喜望白扇 鳥取県米子市皆生温泉3-12-33
*対象年齢:新生児期~小学校就学前まで
*詳しく内容を知りたい方やお問い合わせは→Instagram @takuji.maparo