KAIKE PRESS#15-特集:本格始動!!カイケラボ
「皆生温泉に関わる〇〇〇を健やかにし、
豊かな次世代社会を創造する」
新たに見えてきた皆生温泉の可能性と課題
皆生温泉には、温泉・海・砂浜などの豊かな環境があり、それを活用した文化やスポーツなども生まれ、受け継がれ、山陰観光の拠点を担ってきました。でも、時代や環境の変化に合わせ、魅力を高めなければならない状況です。
そこで2021年8月、民間も行政も連携した組織「皆生温泉エリア経営実行委員会」が設立されました。皆生温泉の資源をしっかり活かし、暮らすわたしたちも、訪れた人も、関わる人もみんなが「肉体的にも精神的にも社会的にも心地いい=ウェルビーイング」なまちにもっとなっていくため、様々な社会実験や補助事業などを実施しています。そして、その活動をさらに加速してくため、2023年5月、実験的な取組みをカタチにしていく「カイケラボ」がチームとして発足しました。
チームには委員もいますが、昨年のエリアデザインスクール受講生や、社会実験の運営ボランティアから関わったメンバーなど様々です。カイケラボは、①エリアの課題を取り扱う勉強会の開催、②エリアの課題解決に向けた実証実験の実施、③まちづくりに関する情報発信、などを行い、皆生温泉に関わる人や、環境や、時間・・・などを健やかにしていくことで、豊かな次世代社会(=ウェルビーイングな状態)を実現していきたいと考えています。
今年度、具体的には、
①まちづくりスクールを拡大実施!!(昨年、まちの資源有効活用プレイヤー育成としてスタートしたスクールを、多コース化してさらに多様に!!)
②情報発信をグレードアップ!!(このカイケプレスもリニューアルし情報量UP!SNSやWEBも強化していきます)
③空き不動産活用事業を強化!!(空きスペースや空き物件への出店につなが取り組みを、頻度も体制も強化して実施)
④ぐるぐるかいけ&水一ひろばの実施強化!!(回数も実施コンセプトも充実し、低未利用地の利活用や関係人口増を狙う)
など工夫していきます。
健やかで豊かでたのしい皆生温泉は、みんなの関わりがあってこそ実現していけるものです。ですから、カイケラボはあくまでオープンなラボとして、誰もが関わりやすいラボにしていきたいと思いますので、ぜひぜひ関わってみてくださいね(^^♪