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KAIKE PRESS

2022.11.10

KAIKE PRESS#08特集
あらためてお知らせします
『皆生温泉エリア経営実行委貞会』がやっていること!!

KAIKE PRESS#08特集-あらためてお知らせします『皆生温泉エリア経営実行委貞会』がやっていること!!

「できること」から取り組んで、大きな活性につなげる

 皆生温泉のにぎわい創出に、温泉旅館経営者ら官民一体となって取り組む「皆生温泉エリア経営実行委貞会」。温泉地を有する〝まち〃が持つ可能性や魅力にスポットを当て、まち

づくりに関わるプレーヤー(人)を増やし、わたしたち自信にとって、もっと心地いいまちになるよう、アイデアづくりに取り組んでいます。

 2021年度、委員会では、地域住民とのワークショップや実証実験を通し、民間主導・行政支援でまちづくりを推進する「かいけエリアデザインVer.1.0」を策定しました。エリアデザインでは、画期的な魅力向上を目標としながら、目の前にある「できること」に積極的に取り組んでいき皆生温泉エリアで大きなうねりを生み出すことを目指します。

 

実行委員会に関わるメンバーは、地元事業者・金融機関、デザイナーなど多様。多様な意見が交わされていきます。

 2022年度は、四条通りと海岸沿いの遊歩道を結ぶ「Tライン」を中心に、道路、遊歩道、砂浜、未利用地、公園の「5つの場所」を設定し、灯り、移動性、駐車場、主体・参画者、発信の「5つの取り組み」を進めています。

 このKA-KEPRESSも取り組みのひとつ。実行委貞会の動きや、皆生の動きを発信するために実施しています。一貫して、使われていない場所や資源を「活動できる余白」として捉え、有効に活用できるよう試行錯誤を繰り返しているのです。

 

事業者・住民‥・みんなが問わりたくなるカイケへ

 その一環として、誰もが自由に参加できる「水一(スイッチ)広場」と名付けた取り組みがあります。委員が持ち回りで企画・道営を担当し、空地や空きスペースで簡単なイベントを実践し、新たな利用の目を向けるきっかけにもつなげます。

 その水一広場と同じ、毎月第一水曜日に委員会の定例会は開かれ、事業の進捗状況や新たな企画などが話し合われます。10月5日の会議では、日帰り観光に魅力的な街となるため、駐車場問題を解決するためのakippa活用の更なる模索や、未利用地の活用促進に向けたガイドライン作成、次年度に向けて本年度の事業評価‥などなど多様な話題が話し合われました。委員の姿は真剣そのものです。愛すべき皆生の街。この地で既に暮らしている人も、働いている人も、外から関わる人も皆が『もっともっと魅力的に楽しく!!』と、関わり続ける形を、実行委員会は目指しているのです。

 

会議は毎回たっぷり3時間。それでも時間が足りない程、真剣 に話し合っています