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KAIKE PRESS

2022.12.25

KAIKE PRESS#10特集
2022年の皆生温泉を振り返って

 皆生温泉を取り巻く環境が、少しずつ変化しています。「地域住民のみなさんが行きたくなる場所=かいけ」となるために、住民も観光客も、だれもが心地良い時間を過ごせる場所づくりなど、少しずつですが、かかわる仲間と共に、着実に、環境が整いつつあります。2022年の様子を振り返りましょう。

水一広場

 毎月第1水曜日、これまでは使われていなかった皆生温泉の土地や空間を、飲食や語らいを楽しめるに姿を変える実験「水一(スイッチ)広場」。委員会が開かれる日に、メンバーが持ち回りで毎月実施し続けています。皆生の愉しい未来像を語り合っている場でもあります。ぜひみなさんお立ち寄りください。

水一広場は誰でも参加いただけますので気軽にお立ち寄りを!!

周遊型イベント・移動式屋台誕生!

 皆生温泉一帯で今年3月、街歩きを楽しむ「うごくまちぐるぐるかいけ」が開かれました。点在したイベントゾーンに飲食の屋台やアウトドアの体験ブース、温泉を活用した足湯などが登場しました。そこから誕生した移動式屋台は、地域のみなさんの気軽な露店や、活動に使っていただきたいものです。

移動式屋台は地域のイベントなどでも利用可能なのでぜひ問合せを!!

エリアデザインワークショップ

 委員会だけでなく、地元の人を巻き込み「新しい皆生温泉」の姿を話し合うワークショップを続けています。皆生温泉のメイン通り「四条通り」を中心にした地図に参加者の思い出やアイデアを書き込み、参加者が思い描く将来の四条通りの「妄想地図」を作成。立体化した「妄想模型」もつくり意見交換してきました。来年2月にも開催予定です。

 
こうなったらいいな…こんなまちに住みたいな…そんな意見をみんなで今後も出し合っていきましょう!!

灯りの整備

 これまでは街での経済活動が少なかった夜の時間帯を活用しようと、エリア内灯りを刷新する実験を進めてきました。年明け3月までを目途に、海浜公園から海岸沿いの遊歩道、旅館白扇までの区間の照明が実際に刷新され。間もなく新たな魅力をまとった通りがお目見えします。

 
灯り変わると雰囲気がガラリと変わります、お楽しみに!!

海遊ビーチの強化

 誰もが安心して海や砂浜に親しめるユニバーサルビーチの実現を目指し、水陸両用車いすの貸出しなど様々な取り組みが行われています。障がいを持った方も安全に海を楽しむ『カイケパラフェス』なども開催され、環境を整える取り組みが進んでいます。

車いすやベビーカー、足の不自由な方でも砂浜を歩きやすいマットも今年から整備された