『日本のまちで屋台が踊る』 ― 実践者や専門家の話を通じて考える屋台の魅力 ―
皆生温泉エリア経営実行委員会のアドバイザーである、又吉重太(おお企画室)さんが、本を出版されました。
タイトルは、『日本のまちで屋台が踊る』。
『日本のまちで屋台が踊る』は、屋台に焦点を当てた対話集です。実践者や専門家たちとの対話を通じ、屋台の役割や魅力、社会的な意味に迫ります。
この本を制作する経緯は…
書籍の制作は中村睦美さん(編集者)、今村謙人さん(カモメ・ラボ)、又吉重太さん(おお企画室)の3名が中心となりました。
又吉さんは2021年から鳥取県米子市の皆生温泉街でまちづくりアドバイザーとして活動し、温泉街活性化の一環として、大阪で屋台を使って活動していた今村さんに協力を仰ぎ、皆生温泉のオリジナル屋台を制作。
2022年3月には「ぐるぐるかいけ」と題した社会実験を開催しました。
これらの経験から、屋台の魅力を深く追求しようと書籍制作のアイデアが生まれました。
書籍内容は…
書籍は大きく2部構成となっており、実践者5名へのインタビューと、専門家5名による屋台の解説・レクチャーが含まれています。
さらに、映画『街は誰のもの?』の監督でありデザインも手がけた阿部航太さんと、カイケエリアデザインスクールで講師としても参加いただいた『PUBLIC HACK』著者の笹尾和宏さんとの対談、そして今村さんが大阪で取り組む「橋ノ上ノ屋台」のドキュメントなども収められています。
書籍情報詳細…
【書籍タイトル】日本のまちで屋台が踊る
著者:今村謙人、モリテツヤ、鈴木有美、神条昭太郎、孫大輔、 小川さやか、南後由和、鞍田崇、石榑督和、栗原康、阿部航太、笹尾和宏
編者:中村睦美、今村謙人、又吉重太
デザイン:阿部航太
発行:屋台本出版
発売:2023年12月13日
【書籍販売用WEBサイト】
【取り扱い書店(随時更新)】
https://maps.app.goo.gl/DyBacFi9UF4rgzbXA
【屋台本出版】
- 中村睦美
- 今村謙人(カモメ・ラボ)
- 又吉重太(おお企画室)
連絡先: yataibook@gmail.com
『日本のまちで屋台が踊る』は、まちづくりの現場から生まれた新しいまちづくりの形を提案し、屋台を通じたコミュニケーションと文化の重要性を探求する一冊です。
実践者と専門家の対話を通じ、屋台が紡ぐ多彩なストーリーとその背後に潜む哲学や社会学的視点を垣間見ることで、まちづくりの可能性が広がるのではないでしょうか。
屋台の軌跡と共に、新たなまちづくりのインスピレーションを受け取ってみてください。