KAIKE PRESS#11第二特集
脈々と続く文化が見える、新年を迎えた皆生温泉の景色
長寿と健康・縁結びの神様「皆生温泉神社」の年越し
穏やかな天気に、澄んだ冬の空気感じる大みそか。
11時半頃から少しずつ、孫を連れた近所の方々、丹前を羽織った観光客の方々、皆生温泉神社へ集いはじめました。
皆生温泉神社のご祭神は大国主命。医療・薬・縁結びの神様で、この神社では「皆、生きる」の名前の通り、長寿と健康、絆を祈願しています。
たくさんの人出で賑わった年越しの夜
境内ではお神酒が振舞われ、毎年恒例の焚火もあります。
「今年もお世話になりました」「〇〇さんの息子さん家族、今年は帰ってきたね」…
年末ならではの話題が聞こえ、人出も見る見る増えます。
そうこうしているうちに、新年のカウントダウン。ラジオのカウントダウンに耳を澄ませながら、3、2、1・・・
「あけまして、おめでとうございます!!」、誰彼なくお祝いの言葉を交わし会います。
ほっこりするひとときですよね。
寒中水泳・とんどさん・・・この地ならではの魅力
更に今年は平成28年の開催を最後に中止されていた寒中水泳も、
『WINTER SWIMMING in KAIKE 2023』として再開。
寒水に凍えた参加者が、浜辺に特設した温泉で温まりました。
当地ならではの取り組み復活です。
もちろん恒例のとんどさんも多くの人手でにぎわい、一年の無病息災、家内安全などを祈願されました。
こうした地域の行事は、この地で生きるわたしたちの幸せに欠かせないものです。
みんなで大切にしていきたいですね!!