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2024.06.16

「福生西ふれあい学級」の歴史講座で”皆生温泉の現状とこれから”をテーマに坂内和孝さんが講演

「福生西ふれあい学級」の歴史講座で”皆生温泉の現状とこれから”をテーマに坂内和孝さんが講演

「福生西ふれあい学級」では毎月テーマにあわせて講座が開催されており、4月は”皆生温泉の現状とこれから”をテーマに、皆生温泉観光株式会社 代表取締役 坂内和孝氏が講演しました。

歴史講座”皆生温泉の現状とこれから”

皆生温泉の歴史と振り返り

坂内氏の講演は、「皆生温泉の歴史」「歴史の振り返り」「現在の取り組み」の3部構成で行われました。まず、皆生温泉の歴史について触れ、過去の写真や記録を用いながら、その歴史的背景と地域への貢献を振り返り、温泉の発展とともに変化してきた町の風景を紹介しました。
また、長年にわたり地元の人々や観光客に愛され続けてきた背景を紹介しました。温泉地として、地域における役割を詳しく解説し、参加者は皆生温泉の豊かな歴史を学ぶことができました。

皆生温泉の現在の取り組み

次に、皆生温泉の現状について説明がありました。特に、温泉地としての魅力を維持しつつ、新しい試みや地域活性化の取り組みを紹介しました。

KAIKE.Labの取り組みでもある、「ぐるぐるかいけ」や「空き物件ツアー」をはじめとして、日帰り駐車場の拡大、遊歩道の整備も紹介され、変わりつつある皆生温泉についてて知っていただく機会となりました。

地域住民と皆生温泉の未来

講演の最後に、坂内氏は「地元の方にも皆生温泉を利用してもらいたい」と語り、観光資源としての価値を高めるための新たな取り組みや、地元との連携強化の重要性が語られました。皆生温泉は、観光客だけでなく、地元の人々にとっても「地域の宝」であり、その価値を共有し、守り続けることが大切だと述べました。
参加者からの質問にも丁寧に答え、皆生温泉の魅力を再認識する貴重な時間となりました。

今回の講演を通じて、皆生温泉が持つ多くの魅力とその可能性が改めて浮き彫りになりました。坂内和孝氏の熱意ある話に触れ、参加者たちは皆生温泉の良さを再確認し、今後の発展に期待を寄せました。

皆生温泉は、地元の宝としての価値を再認識し、地域全体でその魅力を守り育てていくべき場所です。福生西ふれあい学級の取り組みが、その一助となることを願っています。