[カイケを動かす人:vol13]皆生温泉でつながるスキムボードの世界/インタビュー:平田英彦さん,松本たつやさん
皆生温泉でつながるスキムボードの世界:平田英彦さんと松本たつやさんが語る魅力と未来
突然ですが、スキムボードというスポーツをご存知ですか?今回は、皆生温泉でフラットランドスキムボードと共に歩み、世界的に有名なフラットスキムブランド「DB SKIMBOARDS(ディービースキムボード)」のライダーである平田英彦さんとアンバサダーの松本たつやさんに、フラットスキムボードの魅力や活動、そして皆生温泉との繋がりについて伺いました。
フラットスキムボードとは?
平田さんと松本さんが情熱を燃やしているフラットランドスキムボード。通常のスキムボードが波を利用してサーフィンのように楽しむのに対し、フラットランドスキムボードは波がない浅瀬や水たまりでトリックを決めるスタイルです。レールの上を滑り抜けたり、ボックスを飛び越えたり、まるで空中を舞っているような技も可能です。
フラットスキムボードとの出会い
平田さんがフラットスキムボードに出会ったのは、今から12年前のこと。友人に誘われ、軽い気持ちで始めたフラットスキムボードが人生を大きく変えました。初めてボードに乗った場所は、皆生温泉。それ以来、この地でスキムボードを続けてきました。
「皆生温泉は私にとって特別な場所。ここでスキムボードを始めて、今でも変わらず楽しんでいる。仲間たちと一緒にできることが嬉しいですね。」と、平田さんは語ります。
4年前、平田さんは松本たつやさんと出会いました。松本さんもまた、フラットスキムボードの魅力に取り憑かれた一人です。 「松本さんとの出会いは、フラットスキムボードの世界が広がりました。彼の思いや知識は、私にとっても大きな刺激となっています」と平田さんは述べています。
フラットスキムボードの魅力
「スキムボードの魅力は、その手軽さと自由さですね。海に行って何かスポーツを始めたいと思っている人には、スキムボードは最高の選択肢です。特に一人でも仲間とでも楽しめる点が良いですね。」と松本さんは語ります。
また、「国際的な繋がりもスキムボードの魅力。言葉が通じなくても、ボード一本あれば友達ができる。これは他のスポーツでも共通することではありますが、その繋がりが特に強いと感じます。」と平田さんは述べています。
「スキムボードはまだまだ知名度が低いスポーツで、そのため海外での大会にも挑戦しやすく、そこで得られる仲間との絆は非常に深いものがあります。台湾やフィリピンで行われた国際大会への出場経験もあり、その中で培った経験と友情は、大切な財産です。」と続けました。
皆生温泉との繋がり
皆生温泉は、平田さんにとってスキムボードの原点であり、今でも大切な場所です。「皆生温泉で始め、私にとって特別な意味があります。この場所での仲間たちと過ごす時間は、本当に貴重です。」と平田さんは語ります。
松本さんも皆生温泉の魅力を感じており、スキムボードの拠点として最適な場所だと感じています。「皆生温泉は、自然の中で楽しむには理想的な場所です。ぜひ、多くの人にこの素晴らしい場所でスキムボードを体験してほしいです。」と松本さんは語ります。
皆生温泉に関わるインタビュアーとして、私自身も地域の魅力とスキムボードの可能性を広めていけたらと思います。平田さんと松本さんの活動は、皆生温泉の魅力をより多くの人に伝える素晴らしい機会となっています。二人の熱い思いが、地域の活性化やスキムボードの普及に繋がっていくことを心から応援しています。
「スキムボードはまだまだ認知度が低く、競技人口も少ないですが、その分、挑戦しがいのあるスポーツです。ぜひ、皆生温泉でスキムボードを体験してみてください。」
平田さん、松本さん、ありがとうございました。