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2023.09.27

皆生の日常と非日常を体感する、空き不動産ツアーを開催しました!

日差しは強いものの、涼しい風が強く吹く9月24日。空き不動産ツアー第二弾を開催しました。

「ツアー」といってますから、たんなる空き物件見学ではありません。皆生の歴史、見どころと一緒に、「この街ができるまでに、こんな営みがあったのか」、「ここでどんなお店が開けるかな?」と想像する。物件だけではなく、日常使いされているお店やスポットを巡る。商いと暮らし、日常と非日常を体感できる空き不動産ツアーです。

この日は米子、伯耆町、島根県出雲市からも参加者が集まってくれました。(遠方からありがたいです…!)

物件に興味がある、出店する場所を探しているという方以外に「まち歩きがしたい」という方も実は多いんです。皆生のまちを約1時間30分、2キロほど歩く空き物件ツアー、近くても案外知らない「皆生」を知る機会にも、ちょっとした運動にもおすすめ。

さて今回も、米子市観光センターへ集合し、皆生の歴史に辿るところからスタートです!

この日巡ったのは、5つの物件。

実際に中に入ることができ、ツアーを主賓する建築デザインが専門の吉田輝子さんの話が聞けることもあって、ただ物件を眺めるだけでは得られない情報をたっぷり聞くことができます。

皆生はここ数年のうちでも新たな旅館がオープンしたり、飲食店が出店したりしていますが、その一つが、お土産屋さんの跡の角地に今年誕生した、MERCADOKAIKE。

ペイン語で市場を意味するMERCADO(メルカド)。トレーラーハウスの飲食店が立ち並ぶ、皆生の新たなスポットです。

この日は風がとっても強かったため、海沿いを歩くのは途中で断念。内側の道を歩きました。前回と違う物件、道を歩くことで前回は気づかなかった皆生の「一面」が見えてきます。

5物件のうち2物件は、第1回には見なかったら新たな物件なのですが、その一つが、以前は「寮」として利用されていた、内装がとってもかわいらしい物件です。

「この丸みかわいい〜」「懐かしい水道。今じゃなかなか見ないですよね」「居室一つ一つをお店にして、複合施設にできそう!」など言葉を交わしながら、物件をめぐります。大きな物件なので一人で借りるにはハードルがありますが、複数人で活用するという道も。

自分だけでは想像しなかったアイデアや可能性に出会えるのも、複数人で巡るツアーだからこその醍醐味だと感じます。

まだまだ今回案内しきれなかった物件、スポットはたくさんあります。年内もまだまだ複数回開催を予定していますので、楽しく皆生のまちを歩きながら、新たな「可能性」を一緒に探しにいきましょう!

■次回の開催日などの詳細は、また発信しますので、お楽しみに!