KAIKE PRESS#12第二特集
このまちをもっと楽しむきっかけを
「小さな屋台をつくる会」を開催しました!!
自分を表現する道具? まちが豊かになる「屋台」
2月4日土曜日、米子市観光センターに集った約20名の参加者が、この日作るのは「屋台」だ。3月11日(土)-12(日)に開催される、皆生温泉街の地域資源を再発見し、もっと楽しいまちにしていく社会実験イベント『ぐるぐるかいけ』の一環として、屋台づくりワークショップが開催されたのです。
なぜ、楽しいまちにしてくために「屋台づくり」なのでしょう?この日、講師をしていただいた屋台建築家の今村さんは語ります。
こうして自分の手で作ったら、もちろん屋台してみたくなりますね(^^♪
「昔世界一周をした時に、メキシコの路上で屋台を出してみたら、それまでの「旅行者」とは違う形で現地の人と交流でき、まちに関われた実感がありました。日本に帰ってからも「お店未満」の屋台を続けながら日本中で屋台をつくっています。子どもでもお母さんでも、会社員でも気軽にできるのが私の考える「屋台」。
自分の趣味や得意なことを披露したりする機会として屋台を出すと、まちもいろんな動きや色が出て面白くなるはず。ぜひ皆さんも気軽に屋台を出してみてください!!」
初めてであったみんな同士で協力しながら!!
みんなで初めての体験 小さな屋台で、まちへ出よう!!
今村さんのレクチャーを受けながら、この日みんなが作ったのは「駅弁屋台」と名付けられた首掛け式のもの。初めて電動インパクトを手にした子ども達も、お母さんも、試行錯誤しながらもバッチリ完成!!最後に『ぐるぐるかいけ』でこの屋台で何をしてみたいか発表し、会場を後にする頃には、みんな首にかけたまま車へ(笑)自分たちの手で初めてつくった屋台で、参加する『ぐるぐるかいけ』は、かけがえのない体験になること間違いないでしょう♪
米子市観光センターでは、車輪付きの移動式屋台『レンタル屋台』の貸し出しも行っています!!みなさんもぜひ、屋台を使って新しいまちとの関り、してみませんか?
みんな自分で作った屋台に大満足!!