KAIKE lab. established 2022 Enjoy yourselves!

NEWS

2025.10.10

中学生と一緒に「地域の魅力を発信する」ショート動画制作プロジェクト始動!

「カイケラボ」では、地元・米子市の福生中学校の依頼を受け、中学1年生を対象とした課外学習「ショート動画制作」のサポートをスタートしました。
この取り組みは、地域と教育が連携しながら、次世代に“まちづくりの視点”を伝えていくプロジェクトです。

このプロジェクトの最大の価値は、「教育」と「地域」が交わる場をつくることにあります。
地域の魅力を題材にすることで、生徒は自分たちの暮らす場所を新しい目で見つめ直し、同時に“伝える力”を磨きます。

また地域にとっても、中学生が見つけた新しい視点や表現は、まちづくりに新鮮な風を吹き込むきっかけとなります。
観光やまちづくりに関わる大人たちがサポートすることで、生徒にとっては、地域とつながりながら学ぶ実践的な“生きた授業”となります。

 

観光客にとっても、地元の方にとっても、皆生温泉が“楽しく立ち寄れる場所”であるために。
その魅力を中学生自身の視点で切り取り、SNSなどで発信し、自分たちの住む地域の魅力を再発見することが、このプロジェクトの大きな目的です。
ショート動画の企画・撮影・編集から、Instagram(@kaike.lab)での公開、インサイト分析までを一貫して体験。
地域を舞台にしたリアルな学びを通して、生徒たちは「伝える力」と「地域を見直す目」を育んでいきます。
生徒たちが発信する映像は、地域に新鮮な視点をもたらし、観光やまちづくりに新しい可能性を広げていくことにつながります。

学びの工程

  1. 学ぶ

    • ショート動画の考え方や構成をレクチャー

    • 「誰に」「何を」「どう伝えるか」を意識するトレーニング

  2. つくる

    • 皆生温泉などを実際に歩いて撮影

    • 自分たちの言葉と感性で編集し、作品を完成

  3. 伝える

    • カイケラボ公式Instagram(@kaike.lab)で公開

    • どんな人に届き、どんな反応があったかをインサイト分析で振り返り

    • 結果を共有し、次の学びへと発展

全国的な展開 ― モデルケースとしての可能性

今回のプロジェクトは福生中学校との連携から始まりましたが、ここで培ったノウハウや経験は、他の学校や地域にも広げていくことができます。

  • 教育の広がり
    学校教育の枠を超えた実践的な学びの場を創出。

  • 地域への広がり
    地元を見直すきっかけとなり、地元に愛着を持ち、大切にしたい気持ちの醸成

  • 全国への広がり
    他地域の学校や団体との交流・連携を通じて、“地域×教育×発信”のモデルケースとして発展していくことを目指します。

カイケラボは、今回のプロジェクトを「第一歩」と捉えています。
地元の若い世代とともに学び、発信し、まちを盛り上げる取り組みを重ねながら、地域と教育をつなぐプラットフォーム」として広域的に展開していくことを目指しています。

公式サイト(https://kaike-lab.com/)では、この活動のすべてのプロセスを公開し、誰もが参考にできるように発信していきます。
未来を担う若い世代の感性と地域の力が交わることで、皆生温泉から新しいまちづくりが始まります。

 次回は実際の授業の様子や中学生たちの制作風景をお届け予定です!