皆生温泉で見つける秋の楽しみ~新しいスイーツと海辺の宿とまちのつながり~
湯上がりに、皆生の海から生まれたサイダーをひと口。まち歩きの途中には、できたてのわらび餅を。海を眺めて過ごす宿の時間も、地域の人と出会う催しも、皆生温泉を訪れる楽しみになっています。
「カイケプレス vol.36」には、この秋に知っておきたい話題がいっぱい。新しいおいしさやリニューアルした宿、これからのまちづくりまで、気になる情報をご紹介します。
「行ってみたい」「もっと知りたい」と思ったら、次のお出かけに役立ててください。

皆生の海の恵みを一杯に 湯ノ塩レモンサイダー
温泉街の散策や湯上がりのひと休みに、さっぱりした一杯はいかがでしょう。どら焼き専門店「湯ノ塩」から登場したのが、「湯ノ塩レモンサイダー」。
味の決め手は、皆生海岸の海水からつくる自家製塩。レモンの爽やかな酸味にまろやかな塩気を合わせた、海辺の温泉地らしいドリンクです。目の前に広がる海が、お店の味にもつながっている。その背景を知ると、何気ないひと口も旅の思い出になりそうです。
お店では自家製塩を使ったどら焼きも販売しています。甘いものと一緒に楽しむなら、店頭でお気に入りの組み合わせを探してみてください。

温かいできたてを味わう 甘党本陣 秋月の本わらび餅
甘いものを目当てに歩くなら、「甘党本陣 秋月」の新メニューも気になります。
国産の本わらび粉を100%使った「できたて 本わらび餅」。
温かいわらび餅に、自家製の餡と京きな粉を添えて味わう一品です。冷やしたわらび餅とはひと味違う、できたてならではの楽しみ方。涼しくなる季節のおやつ時間に選びたくなります。
1日10食限定。これを目当てに訪れる方は、販売状況をお店に確認してからお出かけを。

旬のフルーツを楽しむ ponoponoのアサイーボウル
「食堂市場 -ichiba-」の駐車場敷地内にオープンした「ponopono(ポノポノ)」は、アサイーボウルのお店です。
こだわりのアサイーベースは、人工甘味料・砂糖・バナナを使わず、もったりとした濃厚な仕上がり。甘麹やフルーツの甘さを楽しめる一杯と。
アサイーとクリームチーズを組み合わせ、旬のフルーツを盛り込んだ季節・数量限定のボウルも。どんな果物に出会えるかを楽しみに、最新のメニューをチェックしてみてください。彩り豊かな一杯が、休日のおやつ時間を楽しくしてくれそうです。

ponoponoの営業日・季節のメニューを見る(Instagram)
海を眺める時間を旅の主役に リニューアルした華水亭
ゆっくり泊まって皆生を楽しみたい方には、2026年7月にリニューアルした「華水亭」を。自家源泉を持つ宿で、食事処や客室、館内の設えが新しくなりました。
宿泊者が利用できるロビーラウンジでは、チェックイン後から夜までフリードリンクを用意。18時以降は地酒やワインも加わります。お気に入りの飲み物を手に、時間とともに移り変わる日本海を眺める。予定を詰め込まずに過ごすことが、この宿での楽しみのひとつになりそうです。
和モダンな「ダイニング桜」では、席ごとのプライベート感を大切にしながら山陰の味覚を楽しめます。露天風呂付き客室のある「湯賓館」には、ReFaのシャワーヘッドやドライヤーなども導入。食事、温泉、客室でくつろぐ時間まで、滞在そのものをゆっくり味わいたい方に。

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温泉街が大切にしてきた祈りに触れる
新しいお店や宿の話題とともに知っておきたいのが、地域で受け継がれている行事です。
2026年10月18日(日)は、皆生温泉神社の例大祭。温泉街の発展と地域の人々の健康を願い、温泉の恵みに感謝する年に一度の祭礼です。

子どもたちと秋の思い出をつくる こども食堂 秋縁日
2026年10月25日(日)11時〜14時には、「食堂ichiba」で「こども食堂 秋縁日」が開催。「こども食堂ichiba」と「一時預かり専門託児所 まぱろ」による催しです。
フランクフルトやきゅうりの一本漬けなどの飲食ブースに、キャラクターすくい、くじびき、さかなつり。食べたり遊んだりしながら、親子でも、子どもだけでも参加できます。
会場は米子市皆生新田1-6-23。
飲食は各100円、遊びは各200円で、当日受付で100円券5枚つづりのチケットを500円で購入します。お釣りが少なくなるよう、100円玉を用意しておくとスムーズです。
いつものまちに、子どもたちが楽しめる時間がある。近くに暮らす方にも、皆生で休日を過ごす方にも、秋の思い出を増やせる一日になりそうです。

こども食堂ichibaのお知らせを見る(Instagram)
皆生の歩みを知るとまちの見え方が変わる
海沿いのまちを歩くとき、皆生温泉の発展を支えた人たちにも思いを寄せてみませんか。皆生温泉の生みの親と呼ばれる有本松太郎翁。
有本松太郎は、海辺の土地に可能性を見いだし、本格的な温泉地開発を進めた人物です。先人への感謝を伝える行事からは、今ある風景を大切にし、次へつないでいこうとする地域の思いが込められています。

これからの皆生を一緒に描く
そんな皆生の未来を考える手がかりになるのが、「かいけエリアデザイン ver2.0」です。温泉、海、砂浜、松林などの魅力を、これからのまちでどう生かしていくか。健康や長寿、スポーツをキーワードに、訪れる人にも暮らす人にも心地よい場所を目指す考え方がまとめられています。
完成した姿を一度に決めるのではなく、地域で未来のイメージを共有し、一つずつ実践していくための道しるべ。冊子は「カイケノマド」で読むことができ、カイケラボのWEBサイトでも公開されています。

かいけエリアデザイン ver2.0を読む(PDF掲載ページ)
皆生でお店を始めたい方へ
まちの新しい風景づくりに関わりたい方には、「皆生温泉エリア 景観形成支援補助金」の案内も。対象エリアで空き店舗を活用して出店する方や、既存店舗の外観・看板・照明などを整えたい方を支える制度です。
新しいお店が生まれたり、店先が少し素敵になったり。その積み重ねが、歩いてみたくなる温泉街につながっていきます。利用には事前相談が必要で、交付決定前の契約・着工は対象外です。詳しい条件や受付状況は、募集案内と事務局でご確認ください。

気になるひとつをきっかけに皆生へ
甘いものをひとつ買いに行く。縁日に出かける。海を眺めるために、宿でゆっくり過ごす。皆生を訪れるきっかけは、身近な楽しみからで十分です。
お店のこだわりや地域の行事に触れると、海と温泉のある風景に、人の営みが重なって見えてきます。この秋は、気になるひとつをきっかけに、皆生温泉で自分らしい休日を過ごしてみませんか。


※掲載情報は2026年10月14日時点。商品・サービスの内容、営業時間、イベント予定などは変更される場合があります。お出かけ前に各紹介先の公式サイト・SNS等で最新情報をご確認ください。